保育園浪人―子どもを産んで、なぜ罰ゲームを受けなきゃならないの?

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保育園浪人―子どもを産んで、なぜ罰ゲームを受けなきゃならないの?

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798047171
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0037

出版社内容情報

一人の主婦の叫び「日本死ね」が世間を揺るがせた。この待機児童問題の現実とママたちの本音を、「議員」「ママ」「ジャーナリスト」である著者が斬る。現場の声や識者の提言も著者が取材。

内容説明

「保育園落ちた日本死ね!!!」その後―“待機児童ゼロ”の実現を目指す!ママ議員が提言する「子育てしながら安心して働ける社会」。新米ママが失敗しない「保活」Q&A。

目次

第1章 「保育園落ちた!」―ママたちの悲鳴が聞こえてくる
第2章 「保育園浪人」になったママたちの“その後”
第3章 待機児童問題は、なぜ解決できないのか?
第4章 「働く女性」の子育て支援の輪が広がってきた
第5章 「待機児童ゼロ」を実現するための提言
第6章 「保活の基礎知識」新米ママが失敗しないQ&A

著者等紹介

清家あい[セイケアイ]
1974年12月、東京都港区生まれ。青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒業。産経新聞の記者として7年、主に社会部で事件、行政取材を担当。現場のママの声を集め、行政に提言する「港区ママの会」主宰。2011年4月、港区議会議員選挙5位初当選、2015年4月、同選挙トップ当選。現在2期目。港区議会第2会派「みなと政策会議」幹事長。2014年11月、地方政治の活動実績に贈られる「第9回マニフェスト大賞(マニフェスト大賞実行委員会主催/早稲田大学マニフェスト研究所・毎日新聞社共催)」の最優秀賞(ネット選挙・コミュニケーション戦略賞部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuk

3
NetGalleyにて。著者は元記者の方ということで、非常にわかりやすく、スッと入ってくる文書だった。保活の話はどちらかというとおまけであり、本題は格差や貧困、虐待などに対する福祉としての保育の必要性と、その先の少子化対策に関する部分。待機児童問題とは直接的に関係のない人にこそ読んでほしい、この問題は私たち子持ち世帯に閉じた話ではなく社会全体の問題なのだと知るきっかけとなってほしいと思った。なので、タイトルやコピーで煽っていくスタイルはむしろこの本にとっては邪魔(まず個人的に「日本しね」主張は好かない)。2017/12/14

りらこ

0
著者の活動が少しずつ実を結んでいることに少し救われる思い。私は子どもが生まれる時に、退職したのでこの本に書かれているような苦労をしなかった。土俵にすら上がらなかったのだけど、仕事を辞めたことに内心忸怩たる思いはある。だから今の仕事で出会うお母さんたちが、ものすごく頑張って子育てしてるのを見ると、内心全力でエールを送っている。仕組みとしてまだまだだ。でもこの本にあるように余るようでもダメなのが難しい。少子化への取り組みは一方向だけでは解決しない。2018/05/07

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