出版社内容情報
低血圧の子供を持つ母親、並びに低血圧で苦しむ患者向け。
内容説明
人間ドックに入っても、高血圧は「要注意」や「要精査」の指摘を受けますが、「低血圧」は、まずほとんどの人が「放置してもたいしたことはない」と思っています。本当にそうでしょうか。実は「低血圧」は、さまざまな重篤な病気の要因ともなり、また、うつ病などに誤診されやすいという、非常に危険な側面があります。本書では、「低血圧」の危険性や改善方法について、お話しします。
目次
第1章 意外に知らない「低血圧」の実態
第2章 うつ病や貧血に間違われやすい「低血圧」
第3章 「低血圧」にも種類がある
第4章 中高年は脳梗塞、降圧剤が原因の「低血圧」に注意!
第5章 「低血圧」は生活のすべてに影響をおよぼす
第6章 低血圧の治療1 患者さんが「低血圧」を正しく理解する
第7章 低血圧の治療2 ライフスタイルを改善する
第8章 低血圧の治療3 薬剤を使った治療
第9章 低血圧の患者さんには豊かな可能性がある
著者等紹介
永田勝太郎[ナガタカツタロウ]
1948年、千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部中退後、福島県立医科大学卒業。千葉大学、北九州市立小倉病院、東邦大学、浜松医科大学附属病院心療内科科長、日本薬科大学統合医療教育センター長・教授を経て、WHO(世界保健機関)心身医学・精神薬理学教授、(公財)国際全人医療研究所代表理事、リヒテンシュタイン国際学術大学院大学ビクトール・フランクル講座名誉教授、日本実存療法学会理事長、日本疼痛心身医学会理事長。専門は、全人的医療学、実存分析学、心身医学、慢性疼痛学、起立性低血圧、東洋医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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assam2005
assam2005
18_y_1977
まろ
ゆり