内容説明
6億人のマーケットがASEAN経済共同体の成立で誕生する!?現地での取材・滞在経験豊富な研究者たちによるガイドブック。
目次
第1章 そもそもASEANってどんな地域?(ASEAN経済の規模はどれぐらいですか?;GDPは世界第7位、輸出額は世界第4位。さらなる規模拡大が見込まれます。ASEANの人口規模はどれくらいですか? ほか)
第2章 これがASEAN経済の今が分かるテーマだ(ASEAN域内の経済関係の特徴は何ですか?;“ASEAN人”の移動は活発化していますか? ほか)
第3章 ASEAN諸国の動向(シンガポール―アジアのビジネス拠点として存在感増す;マレーシア―高所得国入りを目標に掲げる ほか)
第4章 ASEANを取り巻く国・地域(中国―貿易、投資、ヒトの移動で大きな存在;香港―貿易面で対ASEAN関係を緊密化 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
4
うーむ、ホンマにざっくりとしか解らない。経済面の話ばかり。これじゃあ損得しか考えないでアジアを侵略したかつての欧米列強の視点と変わらない、、、、、それぞれの国の価値観、歴史、国境はどうやって決まっているのか、抱えている課題、そして日本人への意識。それをざっくりとまとめなさい!はい、書き直し!2015/02/15
稲
0
投資先としてASEANを考えた時に、その国のことを知っておいたほうが良かろうと思って読んだ。本当にざっくりだが、概要がわかった。ASEANに初めて興味をもった人などの入門本として良いか。2017/09/24