内容説明
本書の狙いは、グーグル、フェイスブック(Facebook)だけではなく、規模を問わずどんな企業でも、データを手掛かりにして、そこからパターンを発見して、収益に役立てるためのガイドラインを提供する。
目次
第1章 ビッグデータとは何か?
第2章 ビッグデータ戦略とETLフレームワーク
第3章 アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、ツイッター、ジンガのビッグデータ戦略
第4章 不透明な時代を打ち破る六つのビッグデータ戦略
第5章 グーグルのビッグデータ戦略
第6章 ビッグデータから未来を予測できるか?
第7章 ビッグデータの課題―プライバシーとの付き合い方
著者等紹介
長橋賢吾[ナガハシケンゴ]
フューチャーブリッジパートナーズ株式会社代表取締役。2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業。2002年同大学院政策・メディア研究科修了、2005年東京大学大学院情報理工学研究科修了。博士(情報理工学)。英国ケンブリッジ大学コンピュータ研究所訪問研究員を経て、2006年日興シティグループ証券(現、シティグループ証券)にてITサービス・ソフトウェア担当の証券アナリストとして従事したのち、2009年3月に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
15
Google、アマゾン、facebook、ツイッター、価格コムなどビッグデータの活用事例が端的にまとめられ、読み物として興味深かったです。Googleはビッグデータ超最先端すぎて、今後の動向ますます気になります。2015/02/13
lanthanum57
0
何年か前に買って放置していた本。 データ処理の初歩の初歩で、ある程度データベース関連に知識がある人には物足りない内容。 Hadoop、ETL、並行分散処理の3つがキーワードとして取り上げられている。2014/09/07
やしきち
0
ビッグデータの概要とそれを使いこなすためのフレームワーク、グーグル等の事例が紹介されていました。ビッグデータ関連の本は分かりにくものが多かったのですが、この本は分かりやすかったです。最初と最後に、論旨に合う形で解説や用語説明がされていたので、すんなりと頭に入る感じがしました。2013/09/09
さっちゃん
0
技術面に対して詳しい解説が入っている。この本とほかのビッグデータに関する本との最大の違いはExtract(抽出),Transform(仕訳),Load(保存)の部分を強調しているところだろう。実務でビッグデータを取扱いそうな方はその部分を一度読んでみるとためになるかもしれない。2013/09/03
まさお
0
引用を参考にするために読んだ。2013/05/08