出版社内容情報
昭和初期に建てられた、日本の気候・風土と日本人の暮らしに適った理想の住宅が、京都・大山崎に今も残る。公式ガイドとして初刊行。
■聴竹居の四季
■日本人の理想の住宅を追い続けた建築家・藤井厚二と「聴竹居」
01 条件
02
内容説明
大きくて見通しのよい居室、大パノラマが満喫できる縁側―。近年、天皇・皇后両陛下が行幸啓されたことで話題となった理想の住宅。各室の細部まで初公開づくしの公式ガイド・ブック。
目次
聴竹居の四季
日本人の理想の住宅を追い続けた建築家・藤井厚二と「聴竹居」
一屋一室
客室と床の間
洋服を着た日本趣味(熊倉功夫)
藤井デザインの家具
閑室と下閑室
茶室を設計した建築家・藤井厚二(矢ヶ崎善太郎)
N邸茶室
室内に調和をもたらす藤焼
藤井が手がけた注文住宅「八木邸」
藤井厚二の生涯
母から聞いた祖父の思い出
酒徳という大工
著者等紹介
松隈章[マツクマアキラ]
株式会社竹中工務店設計本部設計企画部所属、公益財団法人ギャラリーA4(エークワッド)企画マネージャー兼務。聴竹居倶楽部代表。1957年兵庫県生まれ。北海道大学建築工学科卒業。設計業務の傍ら近代建築の保存活用やギャラリーA4での企画展をはじめとする数多くの建築展に携わる
古川泰造[フルカワタイゾウ]
日本写真家協会会員。1957年大阪府生まれ。大阪写真専門学院卒業。スタジオ勤務・フリーランスを経て1982年より竹中工務店。建築写真撮影に従事。さらにギャラリーA4企画展、木造モダニズム建築の撮り下ろし撮影を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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