内容説明
豊富な国内事例によりファイナンス理論を肉付け!日本企業のケーススタディから学ぶ実践テキスト。
目次
1 コーポレート・ファイナンスを理解するためのファイナンスの理論(ファイナンスと金利;現在価値の考えかた;IRRとNPV;資本コスト;CAPM)
2 証券と流通市場(株式市場;上場と上場基準;社債と格付け;信用度のCDS)
3 証券の発行市場と資金調達(増資;社債;転換社債;銀行借入;証券化)
4 資本構成の重要性(レバレッジとその効果;MM定理;理論と実際~信用度と調達コスト;借入の期間と借り替え;配当政策と自社株買い)
5 M&Aと企業価値(合併と買収;EV/EBITDA倍率;企業価値評価;LBO;MBO)
著者等紹介
永野良佑[ナガノリョウスケ]
金融アナリスト。外資系金融機関を中心にクレジット・トレーディングとストラクチャード・ファイナンス業務に長く従事。通信教育教材の作成など金融教育にも高い関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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手押し戦車
11
材料を仕入れる時に買掛にしてると支払うまでの期間、金利が稼げるので財務はいかに受取利息を増やすかが重要となる。会社の純資産は解散価値になり株価は純資産を下回らない。投資する企業が将来稼ぐ利益を目処を付けて発行済株数で割りさらに現在の金利の割引率で適切な値段を出す。投資はバーゲンで買わなくても適正価格で買い時を間違わなければ後は長期保有の間に市場で真実の価値になる。投資をする前にビジネスモデルや企業の長期競争力が有るかを論文を一本書けるぐらい調べて確信を持ってから資金を入れる。市場金利より多く複利を得る2014/11/13
gianstep
0
あわせ読み必要書籍。2012/04/22