出版社内容情報
貧乏なごさくの家に、なんと口をきくだいふくもちが住みついた……。土佐のことばを生かした語り口と、泥絵具を使った力強くユーモラスな絵をお楽しみください。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
47
田島征三さんの絵本。方言での語りも雰囲気があっていい。絵も独特の雰囲気があって民話のような味を出している。でもこれは創作絵本なのかな。2013/12/23
千穂
32
田島征三さんの土佐弁で書かれた花じんまは読んだことがあるが、こちらも土佐弁。だいふくもちにあずきを食わせるとどんどん如何にもうまそうなもちを生み出してくれる。それでも欲を出し過ぎるといかんのですな〜〜最後は…2019/06/14
takaC
32
欲張って良い結果になる昔話はない。話も絵もホラー度がさりげなく高い一冊。2011/12/25
こふみ
31
この語り口は土佐弁なんですね。皆さんのレビューで知りました。 床下の小さなお餅のお蔭で、大金持ちになったごさくが最後は・・ 読み聞かせ候補。2019/03/22
還暦院erk
30
図書館本。大昔、子どもたちに読み聞かせたら最もウケた絵本の一冊。最近ふと思い出して、我が家の蔵書に無かったので借りてきて再読。土佐弁?が効果的。世間にあふれてる「お子ちゃま向けファンシーイラスト」とは全然違う、独特の絵の質感が魅力的。そして、つい音読したくなる「だいふくもち」出産シーン!驚愕のラスト!とにかく何度読んでも味わい深い。買おうかな。2018/11/17
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- 和書
- 縁は異なもの