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内容説明
どんな「ITスキル」を持っているのか?どんな「ビジネススキル」を持っているのか?どんな「心構え」で仕事をしているのか?ITコンサルの「道具箱」の中身を教えます。
目次
第1章 ITコンサルタントとは(ITコンサルタントとはどんな人か;ITコンサルタントはどんな役割を担うか ほか)
第2章 ITコンサルタントが使うツール群(BSC(バランススコアカード)
SWOT分析 ほか)
第3章 ITコンサルタントが持つべきビジネススキル(ロジカルシンキング;コミュニケーションスキル ほか)
第4章 ITコンサルタントが意識すべき「あり方」(コンサルタントという職種;すべての基礎、倫理観 ほか)
第5章 ITコンサルタントとして独立すること
著者等紹介
佐川博樹[サガワヒロキ]
時間と情報を司り、経営者と伴走するコンサルタント。株式会社あたぼう代表取締役、中小企業診断士。大手総合電機メーカーに入社後、12年に渡り、生産管理システムの企画、設計に従事。その後、プリセールスのエンジニア、プラットフォーム設計者を経て、独立。主に、ITと経営を結びつけるコンサルティング業務に携わる。製造業、商社、サービス業、小売店など様々な業種において、業務アプリケーション、ウェブシステム開発、パッケージ導入など様々なシステム導入コンサルティングの経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yousuke Machino
0
薄味。2013/03/29
k7ight
0
SEからITコンサルタントにステップアップするための行動指針ではなかった点が残念だったが、ITコンサルタントという職種が幅広い能力が必要とされることや、資質などが説明されている。実際に分析に使っている、BSCやSWOT分析などのフレームワークも網羅されており、ビジネスマンにとっても為になるかもしれない。終わりにかけてはマインドについての考え方や在り方についても多少学ぶことができる。少しは参考になった。2012/10/16
orataki
0
なんとなくわかるようでわからないITコンサルタントという仕事。SEのキャリアパスのひとつとしてやりがいのある仕事だと思う。本書ではITコンサルタントをいろいろな角度から説明することに加え、どうしたらなれるのか、どういうマインドをもてばよいのかを教えてくれている。2012/03/09
ZARUSOBA
0
ITコンサルタントが云々というよりは、ITに関して人と接する仕事をする人に向ける、基礎講座のようなイメージである。私もSEの端くれながら、顧客への運用提案、コーチングをすることも多いため、基礎の再確認ができた。結局理論よりITの気持ちで満足度きまる。これはカーネギーの「人を動かす」中にもあった内容にも合致する。激しく同意できたのは、体調管理の面。コンサルは代理を簡単に準備することは困難である。そのため日頃から体力作りなど生活に注意している人が多いとのこと。これはプロとして当たり前ながらも注意が必要である。2025/02/23
tappo
0
著者がITコンサルタント数名に対してインタビューを行った内容をもとに編集されている。 そのため、一般論の域を出ず、納得感が薄い。 その中でも、なるほど、と感じたのは下記。 ・ITコンサルの利用目的は、「行き詰まり感」 ・システムエンジニアとは違い、自分の領域を限定せず、顧客中心で考える。 ・ITコンサルによく合う?サーバントリーダーシップ 2023/05/04