内容説明
心ってなに？どうして心は壊れるの？どうやって心の健康をとりもどすの？心理学の成り立ちと現状がやさしくわかる臨床心理学が楽しく学べる入門書。
目次
１ 臨床心理学とは
２ 臨床心理学の主な理論
３ こころのしくみ
４ 心理査定
５ さまざまな心の問題とその理解
６ どんなカウンセリング方法があるか
７ カウンセリングの実際
８ 社会の中の臨床心理学
９ 臨床心理学の関連領域
１０ 臨床心理学を専門的に学ぶには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kawamura
4
臨床心理学とはなにか、と言った解説から実際のカウンセリングのケースまで幅広く解説されている。 一部未定義の言葉を開設前に使っていたりして、理解できない部分もあったが全体的には平易な言葉を使用していてわかりやすい。 日本ではまだまだ認知の浅い分野のようで、カウンセリングに対して、話を聞くだけなのにお金を取るのはおかしいと感じる人もいるようである。 こういった本が広く目にとまるようになり、カウンセラーという職業が理解されるようになれば良いなぁと思った。 2017/05/12
湯飲み猫
1
よく分かりませんでした。すでに知識を持っている人が、おさらいで読むのに良いかもしれません。2012/02/13
まめし
0
臨床心理学を勉強しよう、と手に取り、読んだ結果、学部から心理学を学びたい欲求が高まってきた。通信制大学でと思っていたが、通学制で実習のあるところがいい気がする。2016/09/30
Fumiya Goto
0
正直なところ、あまり良い本だとは思えません。臨床心理学にはいろんな流派があるという話から始まり、色々列挙する形で紹介しているため話のピントがぼやけており、特に踏み込んだ説明もないので結局の所臨床心理学の基本とは何なのかがわからない。 また、学説や事例を色々挙げる割には参考文献の記載すらない。 このレベルの知識であればネットで検索しても簡単に出てくるでしょう。 人によるのかもしれませんが、私は読む価値を感じませんでした。2021/10/16
