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内容説明
要求定義に求められるのは「正解」ではなく「妥当な解」。そのポイントとコツがわかる。
目次
第1部 要求定義のコツと心構え(マネジメントの観点から考える;現場の力学と心構え)
第2部 要求定義をマネジメントする(顧客とのコミュニケーション;開発組織のマネジメント;スコープ確定のためのマネジメント;スコープ変更管理のマネジメント;制約条件のマネジメント;トレードオフのマネジメント;品質要求のマネジメント)
第3部 ドキュメントのマネジメント(文書および文書化のマネジメント)
著者等紹介
本園明史[モトゾノトシフミ]
1991年法政大学経済学部卒業。同年、三菱電機東部コンピュータシステム株式会社入社。システムエンジニアとして医療・介護分野を中心に「エンドユーザの現場に張りつきながら」数多くのシステム開発、パッケージソフトウェア開発およびEUCの支援活動に携わる。契約エンジニアを経て2005年より(株)オープンストリームに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
2
システム開発における顧客要望を開発者へ橋渡しする要求定義の進め方について、マインド、コミュニケーション、組織、システムアーキテクチャの視点でどうマネジメントしていくか、チェックポイント的に押さえていく。体系的なフェーズ進行は諦め、顧客の要望は変化しうる前提で進める。スコープ確定と変更対応、開発組織やステークホルダーとゴールを意識・共有しているコミュニケーション、機能(+品質)ー納期ーコストのトレードオフのバランス、を主に意識しながら漏れ、戻り、すれ違いを未然に防ぐようプロアクティブに取捨選択するのが大事。2023/11/03
Takashi Kubo
0
そうなんだよ、そうなんだよ と納得しながら 読み進めました。 かなり昔に出版されてるんですが、 とても勉強になりました2025/04/10
あーさ
0
ユーザー側の発言がコロコロ変わるので悩んでいたが、どうやらそれは業界全体の悩みらしい。なかなかこうすれば良いという公式は無いとのことだったが、こういう視点で見ると良いというチェックリストが頻繁に記載されていて、とてもありがたかった。2020/08/16