内容説明
粉飾決算では会社は救われない。プロの再生手法を徹底解説。
目次
第1章 企業再生とは何か
第2章 どんな条件を満たすと再生できるのか
第3章 再生にかかわるプレイヤーは誰か
第4章 再生の枠組はどのようにして決まるのか
第5章 具体的にはどんな再生手法があるのか
第6章 再生に必要な最低限の税務知識
第7章 まずデュー・ディリジェンスと清算配当率が重要
第8章 再生計画の策定と実行
第9章 再生現場で何が起こっているか
著者等紹介
水野誠一[ミズノセイイチ]
(株)リプロジェクト・パートナーズ代表取締役CEO。1946年東京都出身。慶応義塾大学を経て西武百貨店に入社し、1992年バブル経済終焉期の困難な時期に代表取締役社長を務め、企業再建の困難さを身を持って体験する。一旦母校慶応の特別招聘教授に転身した後、1995年の参議院議員選挙に、日本の政治に一石を投じるべく新たに設立された「新党さきがけ」から立候補し当選。一年生議員ではありえない与党政調会長として、連立政権の運営に経営者の視点を持ち込み注目される。このころ同時に、米国ネットスケープ・コミュニケーションズ社のアドバイザーとして、日米のインターネットビジネスに深く関る。参議院議員を一期6年務めた後は、首都圏東京の再生という視点から、多くの大型ホテル・商業施設再開発のアドバイザーとして活躍する一方、自らの企業再生コンサルタント会社(株)リプロジェクト・パートナーズを設立し、整理回収機構(RCC)、産業再生機構(IRCJ)などの手がける企業再生案件のアドバイザー機能を果たしている
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