インターナショナル新書<br> ニッポン珍供養

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インターナショナル新書
ニッポン珍供養

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681574
  • NDC分類 387
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本人はなぜ「万物」を弔うのか?
現在、人間の葬儀の簡素化が急速に進んでいる。一方で、犬や猫などのペットが手厚く葬られ、さらにはロボット、スマホなど命なきものが供養されている。この逆転現象は一体何なのか?
現役の僧侶でジャーナリストの著者が、日本各地を取材し、私たち日本人の不思議な「弔う姿」を見つめる。そこに浮かび上がってきたのは、弔う側と弔われる側との間の「ストーリー」だった。
*本書は『ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる』(朝日新聞出版)を大幅に改変し、加筆したものです。

―はじめにより(抜粋)―
供養の対象物は、無限に広がっている。よく知られたところだと、人形供養や針供養、筆供養など「モノ」の供養が伝統的に続けられている。人びとが愛着を持って大切に使ってきた道具に対する感謝のこころが、「供養する」という行為に昇華されたものであろう。
だが、それだけにとどまらない。モノの供養は、メガネ、財布、パソコン、スマホ、パチンコ、車、入れ歯、郵便物……果てしなく広がる。道路や橋、太陽、月の供養なんてものも存在する。「道路の供養」には首を傾げてしまうが具体的には、鎌倉街道や道玄坂の墓などが存在する。道路を供養する目的は、どこにあるのか。さらに、天体である太陽や月がどうして弔いの対象になるというのだろう。不可解極まりない。本書では、その謎を解き明かす。

―目次より―
第1章 奇妙なモノ供養
第2章 動物を供養する
第3章 魚を供養する
第4章 昆虫を供養する
第5章 草木の供養

【著者略歴】
鵜飼秀徳(うかい・ひでのり)
作家、ジャーナリスト、浄土宗僧侶。1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業。新聞記者・雑誌編集者を経て、2018年に独立。2021年、正覚寺住職(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。著書に『寺院消滅』(日経BP)、『仏教抹殺』『仏教の大東亜戦争』(ともに文春新書)、『絶滅する「墓」』(NHK出版新書)など多数。最新刊に『仏教の未来年表』(PHP新書)。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。一般社団法人良いお寺研究会代表理事。

内容説明

なぜ、日本人は「モノ」さえも弔うのか?現在、人間の葬儀の簡素化が急速に進んでいる。その一方で、犬や猫などのペットが手厚く葬られ、さらにはロボット、スマホなど命なきものが供養されている。この逆転現象は一体何なのか?現役の僧侶でジャーナリストの著者が、日本各地を取材し、私たち日本人の不思議な「弔う姿」を見つめる。そこには弔う側と弔われる側との間の「ストーリー」が浮かび上がってくるのだった。

目次

第一章 奇妙なモノ供養(さまよう墓石;墓石の墓場へ ほか)
第二章 動物を供養する(飛鳥時代の犬塚;忠犬ハチ公のド派手葬 ほか)
第三章 魚を供養する(金子みすゞ「鯨法会」;太地町のクジラ供養祭 ほか)
第四章 昆虫を供養する(日本独特の文化「虫塚」;上野寛永寺の「蟲塚」 ほか)
第五章 草木の供養(草木国土 悉皆成仏;山形発祥の草木塔 ほか)

著者等紹介

鵜飼秀徳[ウカイヒデノリ]
作家、ジャーナリスト、浄土宗僧侶。1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業。新聞記者・雑誌編集者を経て、2018年に独立。2021年、正覚寺住職(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。一般社団法人良いお寺研究会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

65
古来より日本人は様々な命を供養してきた。それが現在でも変わることなく社会のそこかしこに存在している事をレポートした一冊。というか供養の対象が時代が進むにつれて多様化しているような気がするなあ。牛馬や鯨は有名であるが、AIBOや車までその対象になっているのは驚き。さらには害虫として駆除された白蟻やバッタまで人間社会と関係したものは軒並み供養の対象となっている。ただ自分の中ではそれらを供養するという事が感覚としてすっと納得できる。キャッチーなタイトルとは裏腹に自然に対する姿勢や畏れを考え直させる一冊でした。2025/12/22

たまきら

35
アメリカ本社の人が行きたがると聞くKFCの「供養塔」、回向院をはじめ築地にある様々な魚たちの供養塔…あまりにも身近すぎてもはや(?変わってるかな?)です。昨日明神様でお守りを買ったアメリカ人友に「来年ここにお返しに来るか、塩で清めてゴミに出しなよ」と言ったら長々仕組みを説明する羽目になったので、やっぱりこの「穢れや祟りを祓う」という考え方ってニッポン的なのね…と。とはいえ、この本にはそんな自分でも驚きの供養塔が登場し、ただただ八百万の神を崇めるこの国のユニークさを満喫しました。2025/12/28

shikashika555

31
山川草木悉皆仏性。日本人は無宗教を自認する人が多い割に無自覚に身のうちに宿す宗教観がとても強固だと感じる。 「ナントカ供養」もそのひとつ。 ニュースで目にしてもなんら違和感を覚えずお決まりの風物詩として認識している。 そんなナントカ供養を集めた本書。 筆やら針やら人形やらは有名だが、スマホにAIBOに迷子郵便まで! 迷子郵便とはなんぞや。供養塔縁起によるとわが国の郵便物は年間110億通を超えるがこの中で受取人への配達も差出人に返送もできないものが180万余通あると。 その供養らしい。衝撃の事実!(笑)2025/11/09

あじ

21
珍重される生命、毛嫌いされる生命、果ては微生物にまで及ぶ、日本人の供養の精神とは。殺生に対する捉え方に感心しつつ、万物の尊さを改めて気付かされる。そしてモノ(物)に付加する並々ならぬ愛着の強さ。もしかすると今後は「推しグッズ」の総合供養にまで達するかもしれない。全国に点在する“史跡”をGoogleマップで探すのが趣味の私は、好奇心で読んだ。2025/07/09

hitotak

8
犬猫などの動物、殺虫剤メーカーの害虫供養、草木供養やマグロに鰻、命のあるなしに関わらない数々のモノ、AIBO犬や迷子郵便など、そんなものまで?と驚くような供養の数々が紹介されている。農林水産関係者の殺生に関する罪の意識、モノへの深い愛着と感謝の念が全てを供養の対象にしていくようだ。人形の供養は人の葬式以上の重い雰囲気というのも頷ける。逆に、直葬や家族葬など人の弔いが簡略化しているのは、長寿化により晩年を施設で暮らすことや核家族化により血縁・地縁の結び付きが薄れたことによると著者は説いている。2025/09/28

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