インターナショナル新書<br> インド沼―映画でわかる超大国のリアル

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インターナショナル新書
インド沼―映画でわかる超大国のリアル

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681451
  • NDC分類 778.225
  • Cコード C0274

出版社内容情報

なぜ踊る? 野外排泄世界1のトイレ事情とは?
ハマる人続出のインドの魅力に迫る!

映画の製作本数世界1位を誇る映画大国インド。2023年の『RRR』の世界的ヒットにより、インド映画の存在はより身近なものになっています。
本書は、インドの思想や文化、暮らしのリアルを映画から学べる1冊です。
インドを語る上で欠かせない14のテーマについて、40を超える映画作品の紹介とともに解説。超大国インドのリアルに迫ります。
著者によるインド実体験コラムも掲載。

内容例:
●村にトイレがなく、女性は1日1回だけ、しかも集団でトイレに行く村がある!?
●親に結婚を反対された恋人同士が駆け落ちして、見つかると殺されてしまうこともあった!?
●学生の自殺者が多く、厳しい受験競争!?
●オリンピックよりクリケットが人気!?
●家族と家族が織りなす合同家族の概念とは?
など

14のテーマ:植民地時代/カースト制/インド映画の世界/恋愛と結婚/家族/宗教と宗教対立/トイレと整理/教育/貧困問題/海外のインド人/スポーツ/チャイの文化/インフラ/パクリ

【著者プロフィール】
宮崎智絵(みやざき・ちえ)
宗教社会学者。熊本県生まれ。立正大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。インドの宗教と社会を中心に研究。二松学舎大学・日本大学理工学部・立正大学非常勤講師、立正大学人文科学研究所研究員。論文に「インドにおける宗教的マイノリティと日本人女性の結婚」(二松学舎大学論集59号)、共著に『支配の政治理論』『平等の哲学入門』(共に社会評論社)などがある。

内容説明

なぜ、インド映画の登場人物は踊るのか?なぜ、インドにハマる人が多いのか?映画の制作本数世界1位を誇るインドのリアルな暮らしについて、40を超えるインド映画から解説。植民地時代、カースト制、映画界、恋愛と結婚、家族、宗教、トイレ、貧困、インフラ、チャイなどのインドを語る上で欠かせない14のトピックに迫る。インドが気になっている人をさらなる沼へと引きずりこむ、魅惑のインド本!

目次

植民地時代
カースト制
インド映画の世界
恋愛と結婚
家族
宗教と宗教対立
トイレと生理
インドの教育
貧困
海外のインド人
スポーツ
チャイの文化
インフラ
パクリ

著者等紹介

宮崎智絵[ミヤザキチエ]
宗教社会学者。熊本県生まれ。立正大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。インドの宗教と社会を中心に研究。二松学舎大学・日本大学理工学部・立正大学非常勤講師、立正大学人文科学研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Apple

31
著者のインド(映画)愛が伝わってくる一冊です。複数のインド映画を通じて、インドの生活•文化•教育や社会事情が解説されておりました。巻末にインド映画のリストがあり、ここから気になる映画を観てみるのもいいかもと思いました。トイレ事情の話とかはやはり日本人からすると衝撃的です。インド映画については、インド人に人気の叙事詩ラーマ•ヤーナとマハーバーラタがベースになっていることが多いというのを知りました。これを調べておくと、「RRR」とか最近の有名なインド映画もより楽しめるようです。2024/08/29

活字スキー

24
良い意味で「俺か?俺に言ってるのか?」としか言いようがないジャケ買いの一冊。サブタイトルにある通り、『RRR』を筆頭に多数のインド映画を引きつつリアルインドについて様々な方面から解説。髭オヤジが歌って踊るだけがインド映画ではないし、ヨガとカレーだけがインドでもない。アゲアゲなマサラ感のある帯の印象に比べると落ち着いた筆致で、映画を介してインドという国について理解を深めるにも、逆にインド映画をより楽しむために背景を知るにも役立つ良書。2024/10/03

遊々亭おさる

22
多言語国家であり、多宗教国家であり、IT大国でもあるインドは映画大国でもある。年間の映画制作数はあのハリウッドを抜き世界1位だそうな。映画は世相を反映する。映画をとっかかりにして世界の先端と前近代的な価値観が共存するインドを知るための入門書。ダンスシーンは言語の壁を越える装置。それなりの歴史がある国には多分どこにでもあっただろう差別制度だが、カースト制度は何故に強固に現代インドをも縛り付けるのか?公衆衛生問題から見える性差別改善の難しくするもの。沼にははまらずとも映画は観たくなる。インドでわしも考えたい。2024/10/07

スプリント

11
インド映画からみるインドの紹介本です。 政治から経済、教育、文化まで幅広くインドの実情を知ることができます。 それにしてもインドの年間の映画作成本数には驚かされた。2024/12/12

Humbaba

5
インドはとても大きな可能性を秘めているが、その一方で様々な面で日本の常識とは異なっている部分がある。そのどちらが良いというものでもないが、いずれにしても自分にとっての当り前が、必ずしも他の人にとっても当たり前ではないということは知っておく必要があるだろう。同じ文化でもそのような問題が生じることはあるのだから、まして異なる文化であれば、より一層問題が起こりがちになる。2025/01/10

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