インターナショナル新書<br> ビジネス教養としての最新科学トピックス

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インターナショナル新書
ビジネス教養としての最新科学トピックス

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681307
  • NDC分類 402
  • Cコード C0240

出版社内容情報

●宇宙視点のSDGs・新型コロナのまとめと展望・両親がオスのマウス誕生・ChatGPTの危険性など、短時間で深い科学教養が身につく!
●作家で科学ジャーナリストでもある著者が、原著論文をもとに執筆した「高い専門性」と「ニュース性」を併せ持つ記事29本を収録
●「海外の一流ビジネスパーソンは、科学の話題にも通じている。文系出身者でも『サイエンティフィック・アメリカン』を読んでいる」(本書より)。――ビジネスパーソンの科学教養をこの1冊で!
●ニューズウィーク日本版WEBサイトの人気連載「サイエンス・ナビゲーター」書籍化


【本書で紹介する主なトピックス】(目次より抜粋)

第1章 宇宙
若田光一宇宙飛行士に聞くSDGs/太陽フレア対策/アポロ計画・アルテミス計画/中国が月の新鉱物を発見/確認された太陽系外惑星が5000個超に

第2章 医療
新型コロナウイルスのこれまでと展望/インフルエンザでもmRNAワクチン/日本人の睡眠傾向とリスク/がん細胞だけ攻撃する免疫細胞/世界で進む「糞便移植」/ブタからヒトへの心臓移植

第3章 地球・環境
「ガイア理論」ラブロック博士の功績/地球内核の回転スピードとうるう秒/世界最大「謎」のカットダイヤモンド/飽和潜水法とはなにか/花見に迫る危機/国内唯一の地質時代名「チバニアン」

第4章 生物
両親がオスの赤ちゃんマウス誕生/オスだけ殺すタンパク質「Oscar(オス狩る)」/生魚の寄生虫アニサキスの対策法/サイボーグ・ゴキブリが災害救助?/イルカの知られざる一面/『鬼滅の刃』に登場する「青い彼岸花」の秘密

第5章 アートとテクノロジー
対話型AI「ChatGPT」の危険性/「世界終末時計」の問題点/AI鑑定とルーベンス作品の真贋論争/音楽と科学の深い関係/核融合エネルギーの開発状況/未来予想図の答え合わせ


【著者プロフィール】
茜灯里(あかね あかり)
作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。東京大学農学部獣医学課程卒業。朝日新聞記者を経て、東京大学、立命館大学などで教鞭をとる。著書に、第24回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作『馬疫』(2021年、光文社)、『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)。分担執筆に『ニュートリノ』(2003年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007年、化学同人)など。

内容説明

作家で科学ジャーナリストでもある著者が、原著論文をもとに執筆した「高い専門性」と「ニュース性」を併せ持つ記事29本を収録。宇宙視点のSDGs、新型コロナのまとめと展望、ChatGPTの危険性など、知っておきたい現代科学の最新情報を、わかりやすくコンパクトに解説。忙しい現代人の教養として必須の科学知識が自然と身につく1冊。ニューズウィーク日本版WEBサイト人気連載「サイエンス・ナビゲーター」を書籍化。

目次

第1章 宇宙(スペシャル・インタビュー 宇宙飛行士・若田光一さんに聞く宇宙視点のSDGs「宇宙船地球号は大きくて、我々は楽観視してきた」;「最悪シナリオ」を検討 太陽フレア対策に日本政府も本腰 ほか)
第2章 医療(5類引き下げになった新型コロナウイルス感染症のこれまでとこれから;コロナワクチンと同じmRNA技術を用いたインフルエンザワクチンが開発される ほか)
第3章 地球・環境(「ガイア理論」のラブロック博士が死去 改めて功績を振り返る;地球内核の回転スピードが落ちている?自転と「うるう秒」の謎にも関連 ほか)
第4章 生物(両親がオスの赤ちゃんマウス誕生 幅広い応用と研究の意義、問題点を整理する;オスだけ殺すタンパク質「Oscar(オス狩る)」のメカニズムが解明される ほか)
第5章 アートとテクノロジー(誤情報も流暢に作成する対話型AI「ChatGPT」の科学への応用と危険性;人類滅亡まであと90秒!「世界終末時計」の歴史と問題点 ほか)

著者等紹介

茜灯里[アカネアカリ]
作家・科学ジャーナリスト/博士(理学)・獣医師。東京生まれ。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。東京大学農学部獣医学課程卒業。朝日新聞記者を経て、東京大学、立命館大学などで教鞭をとる。著書に第24回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作『馬疫』(2021年、光文社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

27
科学の最新情報がコンパクトにまとめられています。特に医療分野では、聞いたことはあったものの理解できていなかった話題もあり、理解する入口になりました。核融合エネルギーには期待しています。2024/03/16

coldsurgeon

7
ビジネス教養としてだけではなく、一般的な教養として知っていてもよい内容だ。医療を含めた様々な専門家にとって、専門分野でないテクノロジーを知ることにより、科学技術に何を期待し、何を危惧しなければいけないか、考えることができる。知識がなければ、知恵を生み出すことはできない。残された時間が少ない高齢者には関係ないとは言い切れず、じっくりと考えなくてはいけない。2024/01/18

Yuki2018

6
新書で多くのジャンルをカバーしているので薄い内容なのは予想通りではあったが、「へえー」という話も幾つかあって(糞便移植、世界最大のダイヤモンド、チバニアンと地磁気反転、サイボーグ昆虫など)読んで損はしない。「海外の一流ビジネスパーソンは科学の話題にも通じている」のが執筆動機だとすると、本書だけでは流石に不足なので、掘り下げたい人向け推薦図書みたいな情報があればもっと良いのだが。2024/01/06

Nobfunky

2
ビジネス教養かどうかはともかく、こういうトピックスはときどき触れた方が刺激になる。糞便移植は初めて知って驚いた。地球内核も自転しているとは不思議。地磁気の反転ってどうして起きるのか。恐るべし共生細菌ボルバキア。目指せ核融合!2024/06/21

うっず

2
☆☆☆ 各トピックが数ページになっているのでささっと、ちょっとずつ読むことができる科学トピックのさわりを書いている本。 難しい内容はないので面白く読むことができた。2024/02/19

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