インターナショナル新書<br> 元素で読み解く生命史

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

インターナショナル新書
元素で読み解く生命史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月24日 07時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797681222
  • NDC分類 461.6
  • Cコード C0245

出版社内容情報

元素に着目し、地球生命38億年の歴史を振り返る
あらゆる物質は元素で出来ており、生物も例外ではない。たとえば、人間の身体を構成する元素は、酸素、炭素、水素、窒素で体重の96%以上を占めるが、これらの元素を組み合わせたところで人間(生命)をつくることはできない。
ある天文学者によると、地球に最初の生命が偶然生まれる確率は「竜巻が廃品置き場を通り過ぎたあとに、ボーイング747ジャンボジェット機ができ上がっているのと同じ確率」だという。
生命はどうやって生まれたのか。元素はどのようにしてつくられたのか。あらゆる動物の中で、なぜ人類だけがここまで進歩できたのか……生命誕生の奇跡と、人類進化の謎に迫る。

――(目次より抜粋)
第1章 元素と生命の関係
生命の定義はまだない/なぜ生命の誕生が難しいか/最初の生命はRNA細胞…
第2章 元素の誕生から、地球の形成へ
宇宙にある元素の量はなぜわかる/宇宙のはじまり/水素の誕生…
第3章 元素と生命の誕生
全球凍結と大酸化イベント/真核生物の誕生/真核生物の祖先は古細菌?…
第4章 元素で知るサピエンス史
人類誕生/人間の道具の利用/鉄の発見/シリコン(ケイ素)の利用…
第5章 元素が人類を進化させる
人類の進歩を加速させたレアメタル/人類に未来はあるか/「最後の審判」としての自然選択…

■著者略歴
山岸明彦(やまぎし あきひこ)
分子生物学者、東京薬科大学名誉教授。1953年、福井県生まれ。81年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。2015年から国際宇宙ステーションで行われている「たんぽぽ計画」の代表を務める。主な著書に『生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか』(集英社インターナショナル)、『対論!生命誕生の謎』(インターナショナル新書)など。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はやひで

2
元素をみれば何があったか想像もできる。そもそも元素は長い年月をかけて形を変えてぐるぐる回ってる、いわば輪廻。石油も人も二酸化炭素も元は同じ。バランスは大事だ2024/11/14

ソフトバンク

1
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-12867409774.html2024/09/09

とっく~。

1
生命はどうやって生まれたのか。元素はどのようにつくられたのか。あらゆる生物の中で、なぜ人類だけが文明をもつに至ったのか。元素に着目し、生命の起源と人類文明誕生の謎について考察している本です。 生命が誕生したメカニズムについての最新の説や、生物の進化は自ら最適になることを考えているわけではなく、「可能なことを試しているでけ」つまり進化はでたらめに起きているという考えはなるほど!と思い印象に残りました✨2024/12/25

天麩羅

1
断片的な情報から生命史を紐解いていくのは名探偵のようだ。不思議なことが、確かな理由で示されるのは映画のようでもある。2024/10/01

Taq Asaq

0
タイトルからは、元素の化学的な性質が生命進化にどう関係したかを細かく書く内容かと思ったら、実際の中身は、宇宙開闢から生命誕生と進化、人間の技術革新までを、どかーんとまとめた途方もないものだった。元素の話を出発点に、物理学から果ては倫理学までも含む内容。そもそもこのページ数では「さわりのさわり」すら書けない話だろうが、筆者の大筆な書きぶりに乗せられ、気づいたら一気読みしていた。現在の生物の繁栄について、「生物は考えない」という言葉が繰り返されていた。進化とは、遺伝子のランダムな変化の結果に過ぎないんだよね。2024/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20851454
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品