インターナショナル新書<br> 生命科学の静かなる革命

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インターナショナル新書
生命科学の静かなる革命

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797680041
  • NDC分類 460
  • Cコード C0245

出版社内容情報

25名のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。同校で研鑽を積んだ著者が、その歴史と偉業を繙_ひもと_き、生命科学の本質に迫る。さらに『生物と無生物のあいだ』執筆後の新発見についても綴る。




福岡 伸一[フクオカシンイチ]

内容説明

これまでに二五人のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。かつて同校で研鑽を積んだ著者が、その歴史と偉大な先人たちの業績をたどりながら生命科学の道のりを今一度振り返り、「社会利益を実現し得る学問」ばかりを偏重する現代の科学研究に警鐘を鳴らす。さらに、ノーベル賞受賞者三人を含む、研究者五人との対談も収録。ベストセラー『生物と無生物のあいだ』の執筆後に判明し、科学誌『ネイチャー』に取り上げられた新発見についても綴る。

目次

序章(失われた矜持を取り戻すために;大切なものはすべて対になっている ほか)
第1章 生命科学は何を解明してきたのか?(ヒューベルとウィーゼルの出会い;幸運な冒険者 ほか)
第2章 ロックフェラー大学の科学者に訊く(「山脈のピーク」を形成する研究者たち;ロックフェラー大学という「科学村」の強み(トーステン・ウィーゼル:神経生物学者) ほか)
第3章 ささやかな継承者として(解明すべき課題;ヒト・ゲノム計画前夜の虫捕り少年 ほか)

著者等紹介

福岡伸一[フクオカシンイチ]
生物学者。1959年、東京都生まれ。京都大学卒業。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

131
2017/1/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2018/5/21〜5/23 空きも空いたり8年ぶりの福岡作品。福岡先生がポスドクとして働いていたロックフェラー大学の生命科学の研究者たちへのインタビューを中心に福岡先生自身の研究についても語られる。しかし、ロックフェラー大学の環境は素晴らしいな。日本ではなぜこういう組織ができないのだろうか。2018/05/23

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

90
生命科学に関する色々な話。難しい最先端の話を私のような専門外の人間にもわかりやすく説明してくれる点はさすがだ。自分の目で見ている映像は、銀塩写真のように網膜というフィルムに映し出されているのかと思ったら、脳内で一度フーリエ変換のように情報が分解され、再合成されるという話は驚いた。ロックフェラー大の教授陣へのインタビューも興味深い。規模の小さい大学だからこそ「科学村」のようになっていて、顔見知りの研究者たちと日頃深い議論ができるので、アイデアも活性化されるという点は納得。★★★+2017/07/23

おさむ

40
今朝の朝刊の広告で大々的に創刊を宣伝していた集英社のインターナショナル新書。福岡さんの名著「生物と無生物のあいだ」の続編という帯につられて購入しましたが、内容が専門的過ぎて入り込めませんでした。もっとかみ砕いてくれれば面白く読めたと思うのでちと残念。2017/01/12

みねたか@

25
「生物と無生物の間」から10年。ゲノムの解析など医学・産業に直結する情報面での研究が進み,生命を生命足らしめる謎への探求がおろそかになっていないか。こんな問題意識も踏まえ,米国ロックフェラー大学の名だたる研究者へのインタビューを中心に生命科学の動向を示してくれる。背景を知らずとも,彼らを駆り立てる探究心,未知なるものを発見するときめきに触れるのは非常に刺激的。また,「消化とは食物に内在している他者の生体情報を完全に解体することである。」とする一節には目からウロコが落ちる思い。2017/11/06

活字スキー

17
帯には福岡ハカセの代表作『生物と無生物のあいだ』の続編とあるが、件のノックアウトマウスのその後についての記述は少なく、メインはノーベル賞受賞者を数多く輩出してきたロックフェラー大学についてのお話。なんとなく理系の名門なのだろうというイメージしかなかったのだけれど、学部も学科も無い、つまりいわゆる学生相手の講義というものが無く、ひたすら自由に研究に明け暮れているとは知らなかった。最近では山中先生のiPS細胞関連の研究が世界的に注目されているが、社会的な実利や実学だけが科学の意義や目的だろうか。2017/12/03

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