出版社内容情報
1日に1000人以上の子どもが性被害に遭っている――。
Xフォロワー14万人の小児科医「ふらいと先生」がエビデンスベースで伝える、
まだ知られていない小児性被害の「本当」と、すべての大人が子どもを守る方法。
旧ジャニーズ性加害問題などによって、世間の関心をますます集める子どもへの性暴力。
実際、性被害に遭う子どもは多いの? 少ないの? うちの子は大丈夫?
被害を受けた子は何か「サイン」を出すの? 心と体にどんな「傷」を負う?
結局、子どもを守ったり助けたりするには、どうすればいいの?
医療・育児インフルエンサー「ふらいと先生」として知られる小児科医がエビデンスにもとづき、
誤解も多い小児性被害の実態から、パパ・ママや先生など大人みんなができる予防まで、
やさしく教えます。
大人が小児性被害の「真実」を知れば、大切な子どもを守れる!
●厚生労働省は「1日1000人以上の子どもが性被害に遭う」と試算
●アメリカの研究では「未治療の性犯罪者1人が生み出す被害者は380人」
●男性100人のうち1人がペドフィリア(小児性愛障害)
●性被害を受けた子どもの男女比は1:2
●加害者は子どもの「知らない人」より「知っている人」のほうが多い
●被害経験のある子が生活習慣病や肥満になりやすい理由
●子どもにスマホを持たせると「デジタル性暴力」に遭うのか?
●「日本版DBS」だけでは子どもの性被害は防げない
【著者略歴】
今西洋介(いまにし・ようすけ)
新生児科医・小児科医、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。NICUで新生児医療を行う傍ら、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起している。育児のニュースレター配信中。
内容説明
実際、性被害に遭う子は多い?少ない?性暴力を受けたら、どんなダメージがある?結局、子どもを守るにはどうすればいい?新生児科医・小児科医「ふらいと先生」が誤解も多い小児性被害の「真実」と大人のみんなができる「予防法」を伝えます。
目次
1 子どもの性被害はめずらしい?うちの子は大丈夫?
2 性暴力を受けた子どもは何かサインを出すの?
3 子どもに性加害をするのは「知らないオジサン」?
4 デジタル性暴力って何?子どものスマホは危険?
5 子どもが性被害に遭ったら大人はどうすればいい?
6 小児性被害を防ぐには?日本版DBSって何?
7 子どもたちを守るためにみんなで何ができるの?
著者等紹介
今西洋介[イマニシヨウスケ]
新生児科医・小児科医、医学博士(公衆衛生学)、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。国内複数のNICUで診療を行う傍ら、子どもの疫学に関する研究を行っている。また、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起。エビデンスにもとづく育児のニュースレターを配信している。3姉妹の父親。趣味はNBA観戦。現在は米ロサンゼルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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