みんなで守る子ども性被害―小児科医「ふらいと先生」が教える

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みんなで守る子ども性被害―小児科医「ふらいと先生」が教える

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797674569
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

1日に1000人以上の子どもが性被害に遭っている――。
Xフォロワー14万人の小児科医「ふらいと先生」がエビデンスベースで伝える、
まだ知られていない小児性被害の「本当」と、すべての大人が子どもを守る方法。

旧ジャニーズ性加害問題などによって、世間の関心をますます集める子どもへの性暴力。
実際、性被害に遭う子どもは多いの? 少ないの? うちの子は大丈夫?
被害を受けた子は何か「サイン」を出すの? 心と体にどんな「傷」を負う?
結局、子どもを守ったり助けたりするには、どうすればいいの?
医療・育児インフルエンサー「ふらいと先生」として知られる小児科医がエビデンスにもとづき、
誤解も多い小児性被害の実態から、パパ・ママや先生など大人みんなができる予防まで、
やさしく教えます。

大人が小児性被害の「真実」を知れば、大切な子どもを守れる!
●厚生労働省は「1日1000人以上の子どもが性被害に遭う」と試算
●アメリカの研究では「未治療の性犯罪者1人が生み出す被害者は380人」
●男性100人のうち1人がペドフィリア(小児性愛障害)
●性被害を受けた子どもの男女比は1:2
●加害者は子どもの「知らない人」より「知っている人」のほうが多い
●被害経験のある子が生活習慣病や肥満になりやすい理由
●子どもにスマホを持たせると「デジタル性暴力」に遭うのか?
●「日本版DBS」だけでは子どもの性被害は防げない

【著者略歴】
今西洋介(いまにし・ようすけ)
新生児科医・小児科医、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。NICUで新生児医療を行う傍ら、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起している。育児のニュースレター配信中。

内容説明

実際、性被害に遭う子は多い?少ない?性暴力を受けたら、どんなダメージがある?結局、子どもを守るにはどうすればいい?新生児科医・小児科医「ふらいと先生」が誤解も多い小児性被害の「真実」と大人のみんなができる「予防法」を伝えます。

目次

1 子どもの性被害はめずらしい?うちの子は大丈夫?
2 性暴力を受けた子どもは何かサインを出すの?
3 子どもに性加害をするのは「知らないオジサン」?
4 デジタル性暴力って何?子どものスマホは危険?
5 子どもが性被害に遭ったら大人はどうすればいい?
6 小児性被害を防ぐには?日本版DBSって何?
7 子どもたちを守るためにみんなで何ができるの?

著者等紹介

今西洋介[イマニシヨウスケ]
新生児科医・小児科医、医学博士(公衆衛生学)、小児医療ジャーナリスト、一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。1981年、石川県金沢市生まれ。国内複数のNICUで診療を行う傍ら、子どもの疫学に関する研究を行っている。また、「ふらいと先生」の名でSNSを駆使し、小児医療・福祉に関する課題を社会問題として提起。エビデンスにもとづく育児のニュースレターを配信している。3姉妹の父親。趣味はNBA観戦。現在は米ロサンゼルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

6
性別に関係なく、「子どもが脆弱性を利用され、被害に遭う」こと、”子どもという脆弱な存在に、あらゆる力の差を利用して性的行為を強要する権利など、あろうはずがない”といった小児科医である著者の、子どもを性被害から守ろう、性被害に遭ってしまった子どもに寄り添おうという意思を強く感じ、頷きながら読了。最近の性犯罪に関する取り組みの概略なども説明されていて参考になった。良書。2025/02/12

トト

2
性被害者は女性が多い。そして年齢を下げていくと、女子だけではなく、男子の被害者も多くなる。さらに加害者は圧倒的に男性が多い。結局、強い者が弱い者を虐げているということ。強い側の人間(男性的人間)が、弱肉強食、自己責任論を押し付けてきた結果なんだと思う。力のある立場の人間が力を振りかざすことのみっともなさ、弱い立場の人間を守ることのカッコ良さを植え付けて行くしかない。それが出来ない人間は消えていい。2025/02/21

2
性暴力は、特殊な知らないおじさんが衝動的にやるものではない。身近な人からが1番多く、統計上の暗数も計り知れない。厳罰化による別の問題もあり、メーガン法等は行き過ぎてるが、日本は軽すぎる。性犯罪は1人が3桁の被害を出すし、1度だって受けてはいけない。1件も起きては行けない。社会で見守る。ソーシャル・キャピタルを増やす。2025/01/22

ひろむりん

2
子どもへの性暴力について、今日の実態や、それを防ぐためにできることなど、詳細にわかる本です 親としてできることと併せて、社会全体に求められるものなども 丁寧に論じられています。 包括的性教育の必要性についても記述がされており、大変よくわかる本でした2025/01/20

まりこ

1
性加害は本当に身近なところで起きていて、めずらしいことでも何でもないことを知る。本書の中で紹介されている「小児性被害は社会全体で対策に取り組めば100%予防可能」という言葉にあるように、まずは社会に生きる一人ひとりが性被害について知識や情報として知ることが大事で、知ってると知らないとでは大違い。どうしたら子どもたちを守れるかを親として真剣に教育する必要性を強く感じた。2025/02/18

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