内容説明
★もう子供じゃないのに、彼は少しも気づいてくれない。住んでいたアパートメントが全焼し、身一つで逃げたジェシカは呆然と立ちつくしていた。すると、黒いメルセデスが目の前で止まり、男性が降り立った。社長のニック・グレイソンだ。こんなときにいちばん会いたくない人物が現れるなんて。十三歳のとき、自分はもう大人の女だと思い込んでいたジェシカはニックに一方的な恋心を抱いた。そして彼にキスした瞬間、これ以上はないくらい冷淡に拒絶された。それ以来、ニックは彼女を避け続けている。職場でたまに口をきくときは、いつも命令口調だ。今、ニックはまたもや横暴ぶりを発揮し、ジェシカに有無を言わせず、自分の屋敷に連れていった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
3
13歳の時に21歳のヒーローにキスを迫って拒否されたことを13年も根に持ってるってヒロイン気持ち悪い。いくら自分が大人だと思っていたとしても、自分が21歳になった時、13歳の子供を見て何にも感じなかったのかなぁ。26になって当時の写真を見て”まぁ、私って子供だったのね”…って、バカかと思った。設定に疑問を感じたお話でした。ヒーローも自分達の感情より、親同士の友情を重視したり、親離れもできてない34歳もどうなのかと思う。どうしても無理なら共同経営を辞めればいいだけのことで、独立したらいいのでは?と感じた。2018/02/21
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