出版社内容情報
価値観が多様化し、目指すべき幸せの形も変化した社会の中で、人はいかに生きるべきか。人生、仕事、欲望、家族、老い、そして死──誰もが迷い悩む人生の27の超難問に宗教研究の第一人者が答える。
ひろ さちや[ヒロサチヤ]
内容説明
世の中の不平等はなぜ存在するのか?怒りなど負の感情はどう処理すべきか?国や立場が違っても変わらない正義は存在するか?人類の永遠の疑問にズバリ答える!
目次
第1章 なんだっていい(人生に意味や意義はあるのか?;なぜ人を殺してはいけないのか? ほか)
第2章 気にせず、苦にせず(人の気持ちはなぜ変わってしまうのか?;自殺はなぜいけない? ほか)
第3章 のんびり、ゆったり(欲望は人間の生きるエネルギーになるか?;命の価値はみな同じなのか? ほか)
第4章 なるようになるさ(本当の友とは?;宗教は未来をどう考えているのでしょうか? ほか)
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院博士課程を修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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シュウヘイ
1
人生に意味はない 体は仏から預かっているもの2023/08/25
才谷
0
筆者が自民党嫌いなのはわかったが、だからどうしたいというのだろう。編集部は誰が政治を行えばいいか?という質問もしておくべきだった。2016/08/05
アール
0
仏教の考え方が基本になっている本。納得の回答が多かったですが、自分も同じように考えて実践できる自信はないですね。学生時代に読んだ五木寛之さんの「生きるヒント」シリーズを思い出しました。2022/07/15
ラムダ
0
いつものひろさちやさん流で人生の難問を明快に答えます。所々に現政権に対する皮肉が面白かった。2018/07/02
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