出版社内容情報
ブラックホール、相対性理論、暗黒物質、ヒッグス粒子、シュレディンガーの猫……。共にお茶の水女子大学で物理学を専攻したアナウンサーと若手女優が、宇宙の魅力、物理の面白さを熱く楽しく語り合う。
内容説明
女性アナウンサー×女優、お茶の水女子大物理学科出身の美女２人が挑む、宇宙と物理のミステリー。
目次
第１章 私たちが「理系女子」になった理由（アンパンマンのパンチ力はマイク・タイソンの２００倍！？；「わからないのに誇らしげ」な人々 ほか）
第２章 「Ｆ＝ｍａ」はすばらしい！（高校物理だって面白い；高校時代に感動した「万有引力の式」 ほか）
第３章 宇宙の根源を知りたくて（透明人間の研究がしたかった！；暗黒物質と暗黒エネルギー ほか）
第４章 やっぱり私は宇宙に行きたい！（「宇宙やべぇ」と思わされたＮＡＳＡ見学；応募要件を無視してＪＡＸＡの宇宙飛行士に応募 ほか）
第５章 宇宙や物理の楽しさをもっと広めたい！（文系は「コツコツ」、理系は「ひらめき」？；理系嫌いは食わず嫌い ほか）
著者等紹介
加藤シルビア［カトウシルビア］
ＴＢＳアナウンサー。１９８６年１月４日埼玉県出身。お茶の水女子大学理学部物理学科卒。日本人の父とポーランド人の母の間に生まれる
黒田有彩［クロダアリサ］
女優・タレント。１９８７年１０月２９日兵庫県出身。お茶の水女子大学理学部物理学科卒。神戸で生まれ育つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
17
これは良い！！(笑)2017/08/02
ゆ
3
個人的に宇宙ブームだったので読んだ。地球の表面じゃなくて内側に住んでいるはずだと思っていた黒田さんの子供時代の話がすごく好き。2021/02/28
arnie ozawa
3
好きなアナウンサーの加藤シルビアの本ということで。お茶女の物理学科卒の彼女が同じ学科卒の後輩の女優の黒田有彩と物理学や宇宙をテーマに語り合う対談。内容も入門書的にわかりやすいし、2人がすごく魅力的。2015/04/29
松本ポン太
2
黒田有彩さんは放送大学の理科系講座のアシスタントとしての出演で目に留まっていたので、彼女の「タレント本」として手に取りました。 同じお茶の水女子大物理学科の先輩の加藤シルビアさんと軽妙な物理トークを繰り広げています。 浅い内容ですがニュートン力学から量子論や相対性理論、現代宇宙論などのエッセンスに触れる女子トークがチャーミングで楽しく読めました。2018/08/01
mick
1
思っていた以上に宇宙女子だった。理系的な物の見方やとらえ方が新鮮だった。月に人類は本当に立ったのか、長い宇宙の歴史で高度な文明を持つ知的生命体同士が会うことの確立の低さ、なるほどと思った。なんだか久々～に数学の問題を解きたくなった。2015/11/27
