出版社内容情報
プーチン・ロシアのアメリカ没落シナリオ!
日本以外の世界で繰り広げられている、国益追求と生き残りのための壮絶な戦い。気鋭の国際アナリストが読み解く、日本人が知らない世界の現実と、プーチンが企む驚愕のサバイバル・シナリオ!
内容説明
「平和ボケ」日本人の想像を超えたプーチンと世界の熾烈な闘い。そして、国益と生き残りのために命を賭ける壮絶な姿。ソ連崩壊からロシアの「地獄」と「復活」を見続けてきた気鋭の国際関係アナリストが、大胆かつシンプルに読み解く驚くべきプーチンの戦略と、来るべき世界の結末。
目次
第1章 神への道―プーチンはいかにしてロシアの絶対権力者になったのか?(スパイを夢見た少年;諜報員として冷戦の最前線へ ほか)
第2章 米ロ新冷戦―プーチンはいかにアメリカを没落させたのか?(プーチンのアメリカ嫌い;ソ連時代の徹底した反米教育 ほか)
第3章 休戦―米ロはなぜ和解したのか?(この章を読まれる前に;ルーズベルトにハメられて、負けいくさに突入した日本 ほか)
第4章 最終決戦―プーチンはどうやってアメリカに「とどめを刺す」のか?(いまという時代;世界の歴史は「覇権争奪戦」である ほか)
著者等紹介
北野幸伯[キタノヨシノリ]
国際関係アナリスト。1970年生まれ。ロシアの外交官とFSB(元KGB)を専門に養成するロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学(MGIMO)」(モスクワ大学と並ぶ超エリート大学)を日本人として初めて卒業。政治学修士。卒業と同時に、ロシア・カルムイキヤ自治共和国の大統領顧問に就任。99年より無料メールマガシン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊(2012年現在、会員数約32,000人)。MGIMOで培った独自の視点と経験を活かし、従来とは全く違った手法で世界を分析する国際関係アナリストとして活躍中。ロシア・モスクワ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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