内容説明
ええい、行ってしまえ!収入ゼロは覚悟の上。必ずや大きなものを胸にかかえて帰ってくるぞ。英語を勉強するには現地に行くことが一番、と考えた私達“夫婦”は仕事を辞めてイギリスに旅立った。ロンドンから列車で1時間の町・ブライトンで二人のホームステイ生活が始まる。現在、日本語学校を経営する著者が、その道のりへの第一歩となったイギリス留学&西欧彷徨の体験を情緒豊かに描く。
目次
倫敦発第一報(出陣事情;パリ北駅;黒霧の街ロンドン)
英国学生稼業(ハロー・マイ・ファミリー;郷に入りては;サンデーマーケット ほか)
西欧彷徨始末(美食開眼―オランダ;第二の故郷―スイス;フランス大使館前―オーストリア ほか)
著者等紹介
加藤早苗[カトウサナエ]
1959年生まれ。栃木県足利市出身。1987年に日本語教師を目指して養成講座に通い、日本語教師となる。2000年よりインターカルト日本語学校/日本語教員養成研究所/ILCインターカルト・ランゲージセンターの代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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