目次
宇宙のはじまり（宇宙は生命でいっぱいだ！！＝小隅黎；宇宙生物圏のベムたち；ベムの誕生 ほか）
ＳＦのベムたち宇宙の生物たち―高等生物との遭遇・滅びゆく異星人／宇宙（水爆戦；生きている海／ソラリス；さすらいのベム／イクストル ほか）
ＳＦのベムたち地球を襲う宇宙生物（ＵＦＯ何かが地球へやってくる！！；インベーダーはこんな目的でやってくる；恐怖の宇宙細菌／アンドロメダ など）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
N島
13
さる筋からお借りした一冊。70年代の子供たちに、夢と悪夢、希望と絶望、先鋭科学への理解と誤解…そして何より深いトラウマをもたらした、ジャガーバックスの復刻版。情報ソースが全て当時流行したSF作品という潔い一冊。SF作品名鑑として読み取れる作りになっています。巻末の『未来は恐怖でいっぱいだ!!恐怖の未来年表［名作SFに見る未来の人類史］』は必見。2018/04/27
usanosuke
8
ジャガーバックスの「SF宇宙怪物図鑑」の復刻版である。ジャガーバックスやジュニアチャンピオンコースなど、70年代に発刊された怪奇系の児童書はよく読んだものである。当時は、妖怪、超能力、心霊など、ショッキングな内容や豊富な挿絵に興味を抱いたものである。この手のシリーズは児童向けとはいえ、想像力を掻き立てる挿絵は今見ても十分に楽しめる。当時、何冊か持っていたと思うが、処分してしまったようで今は一冊も残っていないのが残念。古本も高値で取引されているようなので、復刊はうれしい限り。2015/10/25
猪子
7
昔の児童書はとにかく不安を煽る。この本によると、もう既に宇宙怪物の侵略は始まっているそうです！こわ〜っ！2021/06/06
カーメンホワット
4
今日神保町で入手(^w^)こういうの昔から好きだ〜空想できるものはもう存在してるんじゃあるまいか2015/10/18
保山ひャン
3
ジャガーバックス復刻版。宇宙の生物たち、地球を襲う宇宙生物、未来社会の恐怖（クローン、ミュータント、ロボットなど）を解説しているが、これが滅法面白いSF入門にもなっている。単なる生物図鑑でなく、ちゃんとあらすじまでついているのだ。ビーグル号やトリフィド、宇宙大作戦にローダン・シリーズ、ヴァイトン、レンズマン、宇宙水爆戦あたりは、いかにも、という感じだが、ソラリス、シャンブロウ、盗まれた街、火星人ゴーホーム、デューン、アンドロメダ病原体、禁断の惑星などにも目が行き届いている。めっちゃSF読みたくなった。2016/02/08
