内容説明
唯子はお兄ちゃんがだぁい好き。だから、いつでもお兄ちゃんと一緒。学校の教室の中までついていく。なぜ、そんなことができるのかって？それは、唯子が幽霊だから。幽霊だけど、空も飛べるし、消えることだってできるし、不便なことなんて特にないのだ。唯子、お兄ちゃん、そして友達の悟君と秀美さん…実は、この４人は“影幻獣”と闘うことのできる「能力者」でもあるのだ。神出鬼没の影幻獣を倒しながら４人が繰り広げていく、ファンタジックな学園ストーリー。
著者等紹介
安藤嘉博［アンドウヨシヒロ］
１９７４年生まれ。愛知県春日井市出身。会社役員。会社役員をしつつ、『スペースラヴァーズ』（新風舎）で作家デビュー。現在も小説家として活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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