内容説明
アメリカで真に自立して生きる日本女性。キャリアの仕事に加えて、妻と子育ての三役をこなす。自らもキャリアウーマンとして働き、リタイア後はニュースレター編集・発行をする著者と、彼女たちとの対談集。
目次
ジョセフ成子さん―チャレンジ精神でCFP(公認財政企画士)に
今村弘子さん―国際機関のベテラン弁護士
菱川摩貴さん―日本の国際化は女性から 新聞記者から大手法律事務所の日本情報室長へ
桝谷道子さん―気象学者、妻、母 三役をこなす
岩瀬功子さん―国連本部と世界銀行に勤務後、新たな勉強に取り組む
土井あや子さん―日本のジャーナリストから国際的ジャーナリストへ
McWilliams淳子さん―心を病む人のセラピストで三十七年
Bainbridgeえりかさん―ヘレニズム文化の研究者
フェミニズム運動がアメリカ社会に果たした役割の評価
著者によせて―時代と国、文化、女性達がつなぐもの
著者等紹介
ワイルス蓉子[ワイルスヨウコ]
1930年生まれ、東京都出身。1966年に渡米。在米日本人大使館の大使秘書室に25年勤務。退職後は、現地の日系人を対象にしたニュース・レターを発行し、その編集に携わる。1986年から1994年までの8年間、「老壮の支」にアメリカ通信を執筆
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