内容説明
何の意味も持たない言葉が、刹那の矛盾で魂の救いのかけらとなる。鮮烈なデビュー詩集。
目次
図書室(河岸にて;懐郷 ほか)
診察室(要塞;呼べし者 ほか)
クランケ(生誕への賛歌;鳥瞰図 ほか)
標本室(我が心のクレバス;静寂 ほか)
ジョハリの窓(二等列車;返信 ほか)
著者等紹介
中野静子[ナカノシズコ]
1973年7月23日生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業。『我が心のクレバス』が初めての作品集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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