内容説明
「経済」の根本をなす「経済的価値」について、弁証論的にとらえ語った実践的な哲学書。
目次
第1章 価値の実在(効用あるいは使用価値;希少性あるいは比量としての使用価値;価値の限度(質量))
第2章 価値の本質(価値の根拠;価値の現象―商品と交換;価値の現実性―資本と価値増殖)
第3章 価値の概念(労働と価値;分業と所有;計画と市場)
著者等紹介
坂戸真一[サカトシンイチ]
1949年新潟県生まれ。1980年早稲田大学大学院理工学研究科(生物物理学)卒業、理学博士。東洋大学工学部に非常勤講師として勤務した後、現在はコンピューター関連会社に勤務。学術雑誌に自身の研究・分析した論文を発表するなど主体的に活動を展開し、世界の総体的な理解に向けて思索を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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