内容説明
イエスはエホバの子ではない。黙示録、怨念と復讐願望の妄想、ハルマゲドンの世界。一神教の近親憎悪、果てしなき怨根の連鎖。釈尊在世の仏教は宗教ではなかった。大いなる虚構・大乗仏教―すべての戦争・紛争は宗教につながっていた。宗教は人類に平和をもたらす聖なるものか、人類を破滅に導く危険なものか…三大宗教を聖典から読み解くことで、既成観念を離れて再検討を試みる。
著者等紹介
タカ・サチロ［タカサチロ］
１９３０年東京都に生まれる。１９５３年理工科系大学卒業。１９６０年から現在に至るまで、航空宇宙技術分野における国際コンサルタントとして技術指導と研究開発に従事。１９９１年米国の航空宇宙関連学会から国際技術賞を受賞。本業の科学技術の研究開発、技術指導のかたわら、趣味として宗教の研究を続けている
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