学生歌とその時代―寮歌・校歌・応援歌の物語

学生歌とその時代―寮歌・校歌・応援歌の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797441437
  • NDC分類 767.6
  • Cコード C0095

内容説明

歌とともに思い出が甦り、青春の日々を懐かしむ。誕生と盛衰の時代背景を、エピソードを交えながら綴った、物語風の社会史。北原白秋・山田耕筰の名コンビをはじめ、土井晩翠、与謝野晶子、佐藤春夫、西脇順三郎、谷川俊太郎、下総皖一、信時潔、近衛秀麿、団伊久磨などが登場し、さながら日本現代史を彩る詩的世界が繰り広げられる。また、「みがかずば玉もかがみもなにかせん…」の昭憲皇太后の歌(東京女子師範学校)から、「“やれば出来る”は魔法の合いことば…」(済美高校・学園歌)に代表される21世紀の校歌まで、時代の移り変わりを痛切に感じとれる一冊。

目次

第1章 想い出の寮歌とその時代
第2章 校歌の精神と時代背景
第3章 声高らかに応援歌
第4章 甲子園の歌声
第5章 国民愛唱歌となった学生歌

著者等紹介

東忠尚[ヒガシタダヒサ]
1931年東京に生まれる。1954年慶応義塾大学経済学部を卒業、日本銀行に勤務。1992年以降、日本福祉大学経済学部教授、尚美学園大学総合政策学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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