内容説明
来る日も来る日も彼は、同じ時間、同じ場所でリュートを奏で始めるのだった。懐かしい響き。懐かしい音色。何故かしら忘れていた、友のことをまざまざと思い出す。今日も彼はそこに姿を現し、音を紡ぎ始めた。魔力が今日も俺の頭を支配する。そして彼は歌い始める。その歌を聴いて、俺はかつてないほどの衝撃が走った。彼は俺の物語を紡ぎ始めたのだ!忘れていた少年時代のことを、彼は紡いでいたのだった。
著者等紹介
夏冬春秋[ナツフユハルアキ]
中学時代野球部所属。高校時代陸上部所属。大学時代コーラス部所属
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