十年目のメッセージ

  • ポイントキャンペーン

十年目のメッセージ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797423228
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C2047

内容説明

急性疾患はがまんしすぎないように、慢性疾患は毎日毎日の生活を大切に。内科医の夫と看護師の妻の2人3脚の家庭医学マニュアル。

目次

急性腹症
急性胃腸炎
胃・十二指腸潰瘍
慢性胃炎
逆流性食道炎
過敏性腸症候群
ウイルス性肝炎
脂肪肝
肝硬変症
膵炎〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Midori Nozawa

7
朝3時過ぎに目が覚めてしまい、本棚からいろいろな本を引っ張り出して読み始めました。本はやっぱり好きです。中日辞典。これは息子が大学で中国語の授業を取っていた時のもの。イタリア語・英語辞典は夫が音楽の用語のために買った?そんなふうにしてこの本にたどり着きました。脳梗塞、不整脈は身近な病気の昨今なのでまず読みました。最後にがんの項目でした。末梢血幹細胞移植のため数時間かけて私の末梢血を採取中、いろいろな思いが駆け巡りました。私の分身が兄のがんをノックアウトしてほしいと切に願いながら。それは叶わぬ夢でしたが。2020/03/03

Midori Nozawa

5
実兄田中省三と妻智津代の共著です。内科クリニックの院長と看護師の妻がいろいろな病気について会話している内容です。この本が出版された頃、兄は腎細胞癌が肺に転移しました。クリニックを開いた48歳から5年後に出した本の続編ともいうべきものです。最後に受けた治療「末梢血幹細胞移植」後の過熱食のことも触れ、医師と患者の両方を生ききった兄の医学書です。病気のことが分かり易く書かれています。兄夫婦の会話が聞こえてくるようです。兄は52歳で癌を患い58歳で他界しました。今生きていたら72歳の働き盛りでした。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2536508
  • ご注意事項

最近チェックした商品