内容説明
知識の羽でどこまでも、いつまでも、自在に飛びまわりたい。含蓄あふれるエッセーをあなたに。
目次
歩くことと書くこと―序にかえて
或るイギリス人の直観―意識的推論を越えて
想像力―その有形と無形
或る鐘の残響―オレンジとレモン
愛しきもの―自然・人間・動物
数時間の古代都市探訪―アテネとローマ
ガラスの牢獄の移動―変わりゆく迷妄
クモとハエ―バーナード・ショウの女性学
怖い話―面白い話
暴力的クルーソーの末裔―トレローニーの『次男坊の冒険』
安らぎを求めて―或る中年男の哀愁
ファクトとフィクション―三人のサミュエル
著者等紹介
渡辺孔二［ワタナベコウジ］
１９３７年生。１９６３年大阪大学大学院文学研究科修士課程英文学専攻修了。現在、立正大学文学部教授、神戸大学文学部名誉教授
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感想・レビュー
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志村真幸
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著者は英文学者。 本書は、英文学やイギリスにまつわるエッセイ集。 スウィフト、トレローニー、バーナード・ショウなどを題材に、軽妙な語り口で、すばりとイギリス／イギリス人の本質のようなものへと迫っている。 英文学者の「軽み」みたいなものを感じた。 2019/08/16
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- 洋書
- Sorry Bro!
