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内容説明
兄とその妻の訃報に打ちのめされているロビンに、追い討ちをかけるような遺言が明かされた。生後十四カ月の甥の共同後見人に指名されているというのだ。育児に自信のない彼女は、もう一人の後見人に全権を譲ろうと考えた。だが、その共同後見人を見たとたん、ロビンは決心を翻す。ジョーナス!こんな不真面目な人に甥は渡せない!過去に二度、彼には大勢の人たちの前でからかわれ、恥をかかされた苦い経験があった。腹立ち紛れに悪態をついて彼女は、怒りの応酬を覚悟した。ところがジョーナスは、穏やかな表情で驚くべき提案をした。「ロビン、一緒にトニーの世話をしていこう」もしかしてそれは、二人が結婚することを意味するの。