内容説明
矢崎源九郎の美しい訳文と、現代アーティストのコラボレーション。グリム童話が新しい世紀に読みつがれるための、全く新しい童話シリーズの誕生。
著者等紹介
矢崎源九郎[ヤザキゲンクロウ]
1921年、山梨県生まれ。東京帝国大学文学部言語学科卒業。北欧文学者・言語学者。東京教育大学教授等を歴任するかたわら、北欧文学の紹介につとめる。著書に『言語学概論』『日本の外来語』『矢崎源九郎集』。編著に『子どもに読ませたい本』『世界ユーモア全集』。訳書に『アンデルセン童話集』『グリム童話名作集』『ピノッキオ』など多数。第8回および第12回サンケイ児童出版文化大賞受賞。1967年(45歳)没
さとうりさ[サトウリサ]
1972年、日本に生まれる。その24年後、アートの精になるべく「りさ・キャンペーン」を始める。妄想を具体化したオブジェ作品を無節操に連れまわす。途中、パルコアーバナート#7(渋谷パルコ・1998年)、アーカス(茨城県守谷町・1999年)、「AIR-AIR」(モナコ・2000年)などを皮切りに、多数のプロジェクト、展覧会に参加。パフォーマンスの目撃者は世界人口の6割を超える。2019年には、NASAへ潜入。初の宇宙展示を実現させる。「子宮に帰りたい。」が、口癖だったのはあまりにも有名
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