岩波新書<br> 幕末から維新へ―シリーズ日本近世史〈5〉

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幕末から維新へ―シリーズ日本近世史〈5〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 217,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004315261
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0221

出版社内容情報

田沼意次政権の瓦解後、全国的に広がる一揆・打ちこわしの暴発と大飢饉に直面し、危機に陥る幕府。老中となった松平定信は果敢に寛政改革に取り組むが、同じ頃、日本近海にはすでに欧米諸国の船が迫り──。明治維新へ向かう激しい時代の動きと、その中でしたたかに生き抜く民衆の姿を生き生きと描く、好評のシリーズ最終巻。

内容説明

田沼意次政権の崩壊後、全国に広がる一揆・打ちこわしの暴発と大飢饉に直面し、危機に陥る幕府。老中となった松平定信は果敢に改革に取り組むが、同じ頃、日本近海にはすでに欧米諸国の船が迫っていた―。明治維新へ向かう激しい時代の動きと、その中でしたたかに生き抜く民衆の姿を生き生きと描く、好評のシリーズ最終巻。

目次

第1章 近世の曲がり角―維新の起点(内外の危機と政治改革;対外的危機の兆し;天皇浮上の動き)
第2章 内憂外患の時代へ(幕府政治の退嬰化;アヘン戦争の衝撃;対外的危機と天保の改革の始まり;内政改革の失敗)
第3章 近代の芽生え(学校教育の発展と朱子学・蘭学;民衆の知の発達)
第4章 開国・開港(続く異国船渡来と幕府・朝廷;和親条約と安政の改革;通商条約の締結;開港と民衆・幕府)
第5章 幕末政争から維新へ(公武合体運動の激化;政局を席巻する尊王攘夷運動;新たな国家への道)

著者等紹介

藤田覚[フジタサトル]
1946年長野県生。1974年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。東京大学史料編纂所教授、同大学大学院人文社会研究科教授を経て、東京大学名誉教授。専攻、日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book & Travel

47
気になる時代をバラバラと読んでいる岩波日本史シリーズ。本書は幕末の少し前、寛政の改革辺りから維新までを描く。飢饉・一揆による幕藩体制の動揺、極東に進出する欧米列強、重みを増す天皇・朝廷の存在、成熟する民衆社会と、倒幕に繋がる要因がこの18世紀末から表れてくる。特にこの時代、民衆の知が飛躍的に発達したという社会の変化や、朝廷、思想面での切り口も興味深かった。幕末は駆け足だが、開国後、生糸貿易と養蚕製糸業を発展させていく民衆の逞しさが印象的。幕藩領主が鎖国攘夷を唱えても、民衆経済は後戻り出来なかったのである。2018/02/19

壱萬弐仟縁

29
旧里帰農奨励令は失敗するも、幕府は触書出して命令、実効性あるものにする措置を講じた。ヒトとカネ。代官を交代させ、多様な経歴人材の登用。公金貸付政策を展開(8頁)。拝借金:大名が居城の火災や領内の災害で財政苦境に陥った際、幕府が無利子で融資、援助する制度。幕藩領主の利害を代表する将軍からの恩典(46頁)。貨幣改鋳で財政状況が好転したわけでなく、物価上昇、歪みを生んだ。天保の改革は倹約による支出減(79頁)。2015/08/11

yamahiko

28
皇国史観の成立背景、鎖国を祖法化と位置付けた幕府の対応、市民の萌芽など維新に向かう胎動を興味深く描いた良書だと感じました。2017/01/03

hoiminsakura

17
18世紀末を維新変革の起点と設定する著者が、幕末までの政治を中心として社会、経済、思想、外交、ひいては民衆の動向までを取り入れて構成する一冊。丁寧に読んだので時間はかかったが、これまで各論的な微々たる知識でしかなかったものが、大きくまとまった形でこの時代の理解へと一歩前進した気がする。愛用する歴史年表がマーカーで埋め尽くされたことはこの本の内容の濃さを物語っているだろう。2022/11/20

coolflat

17
寛政の改革~天保の改革~ペリー来航~大政奉還まで。18世紀後半、国内秩序の揺らぎと東アジア世界の変動が始まり、日本は国内矛盾と対外的危機とが絡み合う内憂外患の時代に入る。この危機の時代(寛政の改革~天保の改革~)が、幕末維新における準備期となる。国内矛盾において、一連の寛政の改革や天保の改革による財政改革は同時に個々の藩においても財政改革を促した。この一連の改革で成功したのは薩長土肥などの藩だが、この財政改革が討幕運動の資金源となった。またこの時期における対外的危機は、尊王攘夷論(=水戸学)を準備した。2018/02/01

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