内容説明
1998年、雨季―日本語学校の講師をするべく、ヤンゴンに降りたった。滞在108日、それは酷暑と停電に悩まされ、体力の限界への挑戦でもあった。しかし、触れ合った人々の暖かさ、活気ある市井の魅力はそれを忘れさせるに十分すぎた。ミャンマー製のノートにボールペンで書きつづけた、旅行者としてではなく、生活者として過ごした3ヵ月余の日記。
目次
六月(18日・木―ヤンゴンの朝;19日・金―あなたは何曜日生まれ? ほか)
七月(1日・水―今日からズーライ・ラ(七月)
2日・木―「テンノオクロックですよ」僧院参観の招待 ほか)
八月(1日・土―目の病院を探す;2日・日―ヤンゴンの占い師 ほか)
九月(1日・火―ミャンマー人のジョーク;2日・水―ソフィヤのレッスン開始 ほか)
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