出版社内容情報
卒母後のリアルを描き人気を博した「りえさん手帖」、遂にグランドフィナーレ!「ばあちゃんと猫」「ぬくぬく成分」「自分探し」ほか、描き下ろしマンガもたっぷり掲載!おばさん街道まっしぐらの最終巻!
【目次】
内容説明
毎日新聞連載22年ありがとうございました!ついにグランドフィナーレ。感謝をこめて、ここでしか読めない描き下ろしマンガ、2つ描きました。
目次
朝のそうじ
文田さん
ばあちゃんと猫
ぬくぬく成分
寝こむ
親心
息子の成長
自分探し
カレートラップ
お弟子さんに
スポーツ推薦
続・スポーツ推薦
徳を積む
理念
時代の波
食べ放題
捨てないで
コンビ
オケラ先生
かみ合わない〔ほか〕
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
漫画家。1964年生まれ、高知県出身。武蔵野美術大学卒。1988年『週刊ヤングサンデー』の連載『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞。「VOGUE JAPAN Women of the Year 2010」、第6回ベストマザー賞(2013)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
17
途中飛ばして最後とよくわかってないまま読んで完結とわかって驚くというか。子供二人も全然出てこなくなって、母親が呆けて施設行きになってる。母親が似たような状況なんで、笑えるというか笑えない状況というか。近所のジーさんを泥棒扱いしてるし、話してると同じ話繰り返してるし。自分もそうなるのかと思うと嫌になるな。あの小説書いたひとパッポン堂のヘビで書かれてた人だよなと、マージャンでお金巻上げてた人。2025/10/27
Mr.deep
4
毎日かあさんから数えて22年間、還暦を迎えたところで大団円。連載開始時にそれ読みたさで毎日新聞取ってた身としては感動しきり。最終ページの袖の「やっと自分の時間ができました」はまあ偽らざる本音だろうなあと。本当にお疲れさまでした2025/10/06
必殺!パート仕事人
2
りえさん手帖最終回だそうです。登場人物も年齢を重ねました。認知症やら独立やら?2025/11/15
くまくまうるるん
1
自分が西原さんの漫画を始めて読んだのはまだ学生のときだったと思う。どことなくとりみきみたいなとこが好きで、こんなにメジャーになるとは思っていなかった。まさか作品が映画化されるなんてね。 結婚した時期も近くて子供達の年齢も近かったから色々共感しまくりで。 還暦を迎えて、少し自分を労わる時間も必要になってきたのもすごくわかる。 本当に週連載お疲れ様でした。 いつか娘さんとのお話も、あんなこともあったよねと笑い話で漫画にしていただける日を心待ちにいる。2025/11/09




