内容説明
自然とは何か、男・女とは何か、時代とは何か、性と理性の運動とは何か。プラス・マイナス原理で説く哲学。
目次
第1章 プラス・マイナス宣言(総論)
第2章 否定の時代―宇宙の運動から現代を規定。それはあらゆる現実問題と関わる。
第3章 人間の自然―自然とは何か それはすべての座標軸となる。
第4章 性は宇宙を暗示する(マゾヒズムプラス・サディズムマイナス論)―性愛の運動形態を探る。
第5章 女性・男性原理―大自然の中で両性を追求し、未解決の命題を解明。
第6章 理性原理―神は自然の事だった。自然は理性の営みだった。