平凡社ライブラリー<br> 余生の文学

個数:
電子版価格
¥1,683
  • 電子版あり

平凡社ライブラリー
余生の文学

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月24日 07時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769579
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「言葉の他に人間の精神を全面的に動かし得るものはない」──。古今東西の文芸への深い造詣を持つ著者が、作品を自在に渉猟しつつ綴る、至福の文学論、文章論、そして人生論。「我々は若くなる為にも年を取る他ない」という名フレーズを含み吉田健一のエッセイ中随一の人気を誇る名篇にして表題作「余生の文学」ほか、書物への愛情あふれる随想集。解説=宮崎智之

内容説明

「言葉の他に人間の精神を全面的に動かし得るものはない」―。古今東西の文芸への深い造詣を持つ著者が、作品を自在に渉猟しつつ綴る、至福の文学論、文章論、そして人生論。「我々は若くなる為にも年を取る他ない」という名フレーズを含み、吉田健一のエッセイ中随一の人気を誇る名篇にして表題作「余生の文学」ほか、書物への愛情あふれる随想集。

目次

批評と文芸時評
文章論
諷刺と笑い
書評に就て
日本文学と世界文学
時評(1~9)
文学は道楽か
言葉
批評
近代と頽廃
余生の文学

著者等紹介

吉田健一[ヨシダケンイチ]
1912年、東京生まれ。ケンブリッジ大学で学び、帰国後、翻訳家、文芸評論家、さらに小説家として健筆をふるう。『シェイクスピア』『瓦礫の中』で読売文学賞、『日本について』で新潮社文学賞、『ヨオロッパの世紀末』で野間文芸賞を受賞。77年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ex libris 毒餃子

7
吉田健一作品はたまに読みたくなりますわ。2025/03/31

おはぎ

5
ひとつひとつじっくり読む。表題の「余生の文学」はいわゆる世間における「若さ」を失いつつある今読めてよかった。解説にもあるが何度もくりかえし読んでその時々の感想を持ちたい作品。2024/01/14

Fumoh

3
吉田健一による文学エッセイ。とても面白い本で、文学・小説・評論において理解を深めるのにとても役に立つ本である。文学とは芸術なのか、文章の美しさはアートなのか? 著者はこの命題には否定的である。そもそも「文学」とは何か、「言葉」とは何か、「芸術」とは何か、あまり真剣に議論されていない場合が多い、という。著者は平易な言葉を用いるが、内容はアカデミックである。確かに「文学・芸術」というのは感覚的に用いられる言葉であるし、現状というより理想を語った言葉である。そも「芸術的な文章」とは何か、おぼつかない。2023/11/27

十文字

1
ここで吉田が提起した問題は、現在に於いても解決されていないのでは。2024/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21613696
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品