SB新書<br> 本当は世界一の国日本に告ぐ大直言

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本当は世界一の国日本に告ぐ大直言

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797398373
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

この国の真実を、すべて明かします。

建前だらけの新聞・テレビ、
偽物の日本国憲法、
建前だけの官僚……

日本在住半世紀。
全てをかけて暴露します。

論客、ケント・ギルバートが、
言ってはいけないこの国の真実をすべて明かす、渾身の集大成!

序章 日本人にウソを信じ込ませたイエロー・ジャーナリズムの正体
◆日本人を欺く三つの巨悪と元締めの「メディアの死」
◆手段を選ばぬ部数競争から生まれた「イエロー・ペーパー」
◆「黄禍(おうか)」とは「イエロー・メディア」の禍(わざわい)でもある
◆「描ける戦争がなかったら戦争をこしらえてやる」
◆「米西戦争はイエロー・ジャーナリズムの偉大な勝利だ」
◆現代は「イエロー・ジャーナリズム20.」の時代
◆我々もメディアを殺している
◆テレビの「政治ショー」が招いた新聞の没落
◆「マス・メディア」の限界を超える「ネット・メディア」

第1章 日本人にはわからない「メディア」の真実
◆「調査報道」のないメディアは「報道機関」ではない
◆「疑惑が深まった」を疑え
◆特定の集団・国家に偏向する日本のメディア
◆メディアが映像や声まで印象操作する?
◆エンタメと報道混在の日本、両者棲み分けのアメリカ
◆「意見」と「事実」が混在する日本紙、明確に区分されるアメリカ紙
◆「部数至上主義」はもはや限界

〇現在のメディア人も学ぶべき「新聞の鬼」・山根真治郎
◆「記者は生まる。しかも記者は造るべし」
◆大本営発表と異なる「真実」の講義
◆現代の記者たちに読ませたい論文「誤報とその責任」

〇日本を救った占領軍の「情報の恩人」・チャールズ・ウィロビー
◆マッカーサーに「最高」と称された情報参謀
◆日本を「弱体化」から「復興」へ転じる
◆「史上最悪の茶番」と批判し、、日本を弁護

〇天皇と天皇制を救った「日本通」の情報将校・ボナー・フェラーズ
◆『菊と刀』より日本をよく知るアメリカ人
◆アメリカの国益のためにもと天皇を擁護
◆クエーカー教徒の平和主義と諜報活動の関係

〇現代メディアの手本「記事審査部」を作った男・杉村楚人冠
◆「ペンは剣よりも強し」を行動で示した青年時代
◆現代のメディアにこそ必要な「調査部」「記事審査部」の考え方
◆「露出事実」だけでない「心理事実」の先見性
◆「イエロー・ジャーナリズム」と真反対な理念

第2章 日本人にはわからない「憲法」の真実
◆昭和天皇も明言した明治憲法の民主主義
◆ドイツ型でありながら運用は英米型の明治憲法
◆議会権限が小さいドイツ憲法
◆「日本国憲法は日本人が作った」という誤解
◆日本国憲法の原型は「大西洋憲章」
◆「法律の読み方」しか学べない日本の法律学
◆今も残るGHQ「プレス・コード」の後遺症
◆「平和」「人道」という概念のあいまいさ

〇ファシズムの時代の狂気に負けなかった憲法学者 美濃部達吉
◆「天皇機関説」VS「天皇主権説」
◆「国体明徴運動」により学匪と非難される美濃部
◆政治利用されていく「天皇機関説」

〇真の正義感で正論を主張する弁護人 ベン・ブルース・ブレイクニー
◆大きすぎた「敗者の代償」
◆ローガン弁護人の調査でわかった真実
◆個人が戦争の罪を負うことはできない
◆「パリ不戦条約」「ハーグ陸戦条約」「報復の権利」の矛盾
◆最後通牒は受け取っていた

第3章 日本人にはわからない「官僚」の真実
◆東大卒が「有能」とは限らない
◆年功序列・成績順位に尽きる官僚の世界
◆官僚の世界では「失敗」をさせない
◆「官僚化」という言葉の起源
◆私が官僚になりたくない理由
◆日本の官僚機構は、武士階級の領国統治システムから
◆明治維新でできた日本的官僚機構の限界を破るもの

〇外交官僚として日露戦争を勝利に導いた陰の功労者・堀口九萬一
◆息子に「堀口大学」と名付けた学問への情熱
◆王城事変ではジェームス・ボンドばりの活躍
◆ロシアが購入交渉中の軍艦二隻を横取り
◆命を懸けた外交で使命を果たそうとしたメキシコ革命

〇連合軍にもっとも恐れられた日本人外交官・重光(しげみつ)葵(まもる)
◆切断直前の足を引きずって上海停戦協定へ
◆戦争へと突き進む日本を止めたい
◆降伏は、不名誉の終着点ではなく再生の出発点
◆ソ連の恨みで有罪になった重光
◆敗戦国ながら「東西世界の架け橋」を謳った国連加盟

〇日米開戦を食い止めようとしたアメリカの外交官・ジョセフ・グルー
◆いくつかの不思議なご縁
◆日本の過渡期な時期に駐日大使に就任
◆功をひけらかさない日本人
◆戦争を何としても阻止する
◆グルーの忠告を生かせば原爆はなかった

ケント・ギルバート[ケントギルバート]
著・文・その他

内容説明

日本人に知らされないこの国の不都合な真実!日本にはびこる「メディア」「護憲派」「官僚」が生み出す巧妙な「フェイク構造」。この現状を考える上で教訓にすべきものが、一九世紀のアメリカで生まれた、事実を報道することよりも扇情的であることを優先させた「イエロー・ジャーナリズム」。現代日本は「イエロー・ジャーナリズム2・0」の時代なのか?日本を愛する論客が今、あえて日本人に伝えたい、この国のタブー!

目次

序章 日本人にウソを信じ込ませたイエロー・ジャーナリズムのタブー(日本人を欺く三つの巨悪と元締めの「メディアの死」;手段を選ばぬ部数競争から生まれた「イエロー・ペーパー」 ほか)
第1章 日本人に知らされないメディアのタブー(「調査報道」しないメディアは「報道機関」ではない;「疑惑が深まった」は全部疑え ほか)
第2章 日本人に知らされない憲法のタブー(昭和天皇も明言した明治憲法以来の民主主義;ドイツ型でありながら運用は英米型の明治憲法 ほか)
第3章 日本人に知らされない官僚のタブー(東大卒が「有能」とは限らない;年功序列・成績順位に尽きる官僚の世界 ほか)

著者等紹介

ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent Sidney]
1952年、アイダホ州に生まれ、ユタ州で育つ。1970年、ブリガムヤング大学に入学。翌1971年にモルモン宣教師として初来日。その後、国際法律事務所に就職し、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行してテレビに出演。2015年、公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞。『日本人の国民性が外交・国防に及ぼす悪影響について』と題した論文は、日本人の誠実さなどを「世界標準を圧倒するレベル」と評価。一方、その国民性が「軍事を含む外交分野では最大の障害になる」とした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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thee birdmen

33
「マスコミ」と「憲法」と「官僚」という三点がいかに現代の日本をダメにしているかについて指摘する本です。主張に目新しいものはないもののケント氏の知識量と論説の鋭さには毎度感心します。本当に日本人よりも日本人を深く理解している人です。失敗を糧にできない人間が寄り集まると、冒険をせず現状維持が最上となり、やがて社会の構造が衰退していくのは必定。明治維新然り敗戦然り、衰退し切らなければ停滞に風穴を開けるような変化は起こらないのかなと、切ない気持ちにもなりました。2020/03/06

シャコタンブルー

20
ペリーの黒船来航により鎖国が解かれたように、何か特異な変化が起きなければ日本の危機的な状況は改善しないだろうと思えた読後感だった。本書は国際的に活躍している弁護士のケントさんの客観的視点による日本人への警告となっている。「メディア」「憲法」「官僚」この3本に絞り、そのタブーと危険性を警鐘している。特に印象に残っているのは「憲法」の章で、日本の法学部の学生は法律の文言や内容はすべて正しいという前提があり司法試験合格のため「法解釈学」しか勉強せず、新たな法律を作る勉強ができない・・多様な解釈が必要なのに・・。2019/02/02

魔王

11
前から思っていたのは、夕方のニュースでやたらグルメばかり流していること。何でこんな不毛なものを見ているんだろうと思いました。今回、この本を読んで、やっぱりそうだよなと確信を得ました。周りの人も政治に関心が無さすぎる。完全にメディアのせいでしょ。平和主義に関しては、争うことはしないまでは考えるけど、じゃあ戦争になったらどうするの?までは考えてないよね。自分もそうです。知らないことが多すぎる!勉強しよう2019/11/05

templecity

10
マスコミは新聞や視聴率が上がるようにスポンサーなどに忖度し記事や番組を流している。事実と意見は分けて記載するべき。日本人は自分がどう思うかという訓練をされていない。WGIPを植え付けられて昔の功労者を評価しないような動きもある。官僚は事なかれ主義で失敗を恐れるので思い切ったことが出来ない。しかも入省時の試験の成績で将来の序列も決まってしまうということで、頭の良さだけで決まる。比較的人気の無い文部省の役人が志が高ければ良いが。ケントギルバートの切り口で論じている。 2019/12/14

sayzk

8
タイトルと内容がピンぼけ気味。筆者が勧める尊敬すべき人物伝。 最近、保守派論客として期待するところが大きいだけに、他の著書に期待。2019/04/13

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