サイエンス・アイ新書<br> 人を動かす「色」の科学―1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界

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サイエンス・アイ新書
人を動かす「色」の科学―1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797398212
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0270

出版社内容情報

人は知らず知らず、目に入った色の影響を受けていることがあります。
なぜか寄りたくなる店、ついつい手に取ってしまう商品、どうしてか感じがよいと思える人……。
色彩豊かなものに限らず、たとえば茶色いコーヒー1杯からでも、視野を広げれば、さまざまな色の効果を読み取ることができます。

本書では、興味深い多数の具体例をご紹介しながら、色の世界をご案内します。
私たちが「色」と思っているものの正体は何なのか? 人の静脈は青色ではない? 人気の商品や店舗にある仕掛けとは? 伝わるプレゼン資料の配色とは? おなじみのヒーローやアイドルにも色の法則がある……。

色を使いこなし、色にだまされない知恵にも触れられる1冊です。

●序章 私たちはコーヒーすら目で味わう
●第1章 色の不思議
●第2章 なぜ人は、あの商品を買ってしまうのか
●第3章 知る人ぞ知る「色づかいの極意」
●第4章 自分やチームを成功に導く「色の法則」

松本 英恵[マツモト ハナエ]
著・文・その他

内容説明

人は知らず知らず、目に入った色の影響を受けていることがよくあります。なぜか寄りたくなる店、ついつい手に取ってしまう商品、どうしてか感じがよいと思える人…。色彩豊かなものに限らず、たとえば茶色いコーヒー1杯からでも、視野を広げれば、さまざまな色の効果を読み取ることができます。本書では、興味深い多数の具体例をご紹介しながら、色の世界をご案内します。色を使いこなし、色にだまされない知恵にも触れられる1冊です。

目次

序章 私たちはコーヒーすら目で味わう(なぜか落ち着くカフェの色と光;「とりあえずコーヒーでも」には理由がある ほか)
第1章 色の不思議(色は存在しない;ニュートンが発見した「白い光」 ほか)
第2章 なぜ人は、あの商品を買ってしまうのか(なぜか入りたくなる店には理由がある;ロングセラー商品は飽きない色が正解 ほか)
第3章 知る人そ知る「色づかいの極意」(筋トレ男子をやる気にさせる色;女性の生き方を映し出すミレニアルピンク ほか)
第4章 自分やチームを成功に導く「色の法則」(集中力を高める「赤」の使い方;アイデアを引き出す「青」の使い方 ほか)

著者等紹介

松本英恵[マツモトハナエ]
2003年より、フリーランスのカラーコンサルタントとして活動。2005年、総合情報サイト「All About」にてカラーコーディネートガイドに就任。同サイトの900名を超えるガイドの中で読了率1位を誇る(2016年)。他にも雑誌など多数のメディアで活躍。また、売る側、買う側の気持ちがわかるカラーとイメージのエキスパートとして、「似合う色」「売れる色」「心をつかむ色」をテーマに、研修講師としても活動している。九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修士課程修了(2008年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シフォン

24
人は色によって感じ方や印象が異なることは知ってるが、理論的に解明されているのだろうか?コーヒーの茶色は暖かさを感じさせるとともに気持ちを和らげる効果を持っており、スターバックスのロゴやエプロンの緑は安らぎをもたらす色らしい。光の三原色は、赤、緑、青であり、赤は集中力を高める、青はリラックス作用、緑はバランスを整える。また、カジノのテーブルが緑なのは、駆け引き上手な色で、相手の心を開き勇気を奮い立たせる効果があるからとか。2019/07/15

hk

19
…三菱UFJ銀行は赤色、三井住友銀行は緑色、みずほ銀行は青色…大手三行のイメージカラーは「三原色」で棲み分けられている。このようになかなか気付けない色の使い分けや、そこに込められた意図を解き明かしていくというのが本書のコンセプトだ。あいにく文章の構成に難があり納得できる説明にはなっていない。だが身近にあるが普段はあまり意識することのない「色」について、「雑学」を得るのには「あり」の一冊だろう。 ワタシは飲食店における「暖色」と「寒色」の使い分けの項を、「なるほどー」と呟きながら眺めていた。色は侮れないね。2019/05/12

トクン…

12
コーヒーマシーン用のカプセルは最近出てきたものと思っていたけど、2006年にはあったのか! 色についてひたすら語る系かと思いきや、コーヒーの話を導入とし、興味をそそる。 色は人が見ることによってのみ存在する。えっ!確かに目を閉じたら色はないけど…色彩として認識されるものを私たちは色と呼んでいるとな。小学生の時、この本読んでたら理系になってたかも笑2021/06/11

ひーちゃん

12
色を主軸に社会学とか心理学とか、マーケティングとか、色んな(あ、洒落になった)分野に広く浅くさらっと触れられて面白かった。戦隊モノとアイドルに関するところが厚めだったけど、著者の趣味かしら。色のチカラ、ここまでか?って誇大に感じるところもままあったけど、たしかに意識したことないだけで同じ土俵で必ず使われている色というのはあるな、と発見。色に踊らされてるところ、あるのかも。景色を見る目が変わりそうな1冊。2020/11/01

乱読家 護る会支持!

11
色使いで、いかに人の心が動かされるのか、、、 各社のロゴの色使い、店舗内での色使い、TPOに合わせた色使い、戦隊シリーズの色使い、ジャニーズ各グループの担当色、記憶に残る女性アイドルの色使いなど、、、 そしてきっと、僕は色使いに騙されやすい(笑)2019/10/10

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