GA文庫<br> 天才王子の赤字国家再生術 - そうだ、売国しよう

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

GA文庫
天才王子の赤字国家再生術 - そうだ、売国しよう

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月18日 21時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797397031
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「こんな国、さっさと売って隠居生活だ!」「さすが殿下! これが狙いとは!」
「どこまでもついて参ります!」
「殿下!」「殿下!」「殿下!」
『(一体どうしてこうなった!?)』
資源も人材も兵力もない弱小国家を背負うことになった若き王子ウェイン。
文武に秀で、臣下からの信頼も厚い彼にはひそかな願いがあった。
「国売ってトンズラしてえええ!」
そう、王子の本性は悠々自適の隠居生活を目論む売国奴だったのだ!
だが、大国に媚びを売ろうと外交すれば予期せず一方的に利益を手にし
隣国との戦争で程よく勝とうとすれば大勝利。名声は上がるが売国は遠のき、
臣民はイケイケ状態で退くに退けない!?
天才王子による予想外だらけの弱小国家運営譚、開幕!

鳥羽 徹[トバ トオル]
著・文・その他

ファルまろ[ファルマロ]
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

99
Kindle。展開が早く主人公の想定の斜め上の結果が転がり込む様子が面白い。転生系では無いので現代チート等は無いものの、補って余りある主人公の聡明さの背景が気になる所。特に背景が無いなら只のご都合主義だが。次巻以降も読み進めていこう。2024/07/24

すがはら

68
「楽したい」と言いながら人一倍働いてしまう王子様の話。いちいち凄い実績を出すからダメなのに、真面目で人の期待を裏切れない律儀さがいけませんね。本人の目論見とは逆に周囲の評価がうなぎ登りになっていく様子が愉しい。名君と言われた人たちも裏ではこんな風に、仕事終わらねーと愚痴ったりしてたのかもとちょっと想像してしまいました。2018/07/17

オセロ

65
資源、資金、そして人材のどれもが不足している貧民国家ナトラ。病床の国王に代わって摂政になったウェインの弱小国家運営譚。 文武に才能が溢れ、臣下からの信頼も厚いウェインが上手いこと売国の流れに持っていこうとするのに、何故か本人の意思とは真逆に事が進む流れはなかなか面白かったですね。 そして、そんなウェインを支える二ニムとの関係も気になるところ。続きが楽しみです。2022/03/03

むっきゅー

65
売国というと卑怯なイメージがあるが、本作はどちらかというと「M&A」、起業家が高値で会社を売却するイメージですね。北の貧乏国・ナトラ、国王の急病で全権を任された摂政のウェインが主人公。政戦両略の天才だが、国を高値で売却し悠々自適の生涯を送るのが夢の16歳。腹心で幼馴染の少女ニニムとともに、売国に向けて策略を巡らせる。しかし、結果はどんどん逆方向に進み、戦争すれば連戦連勝、臣下の絶大な支持を集め、国民や敵国の民にまで名君と慕われる始末。なんで、こーなった?!ニニムとの会話やウェインの心の声が傑作!(笑)2018/05/17

よっち

62
病床の国王に代わり摂政として弱小国家を背負うことになった若き王子ウェイン。文武に秀で臣下からの信頼も厚い彼が、絶望的な状況から密かに売国を志す弱小国家運営譚。状況を正しく認識して先を見通せるからこそ絶望を感じるウェイン。上手く終わらせるための手を打つのに、それがなぜか効果的な一手に繋がる皮肉な状況の変化や展開の連続でしたけど、ウェインが彼なりに最善へ真摯に取り組んだ結果だからこそ納得感がありました。補佐官のニニムに対する想いも気になる彼にいつか心境の変化はあるのか、どこまでやれるのか続巻が楽しみですね。2018/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12792788
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品