「普通」につけるくすり

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「普通」につけるくすり

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763142214
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「馬鹿につける薬はない」という言葉がありますが、
「普通につける薬」というのはあるのでしょうか?

本書は「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」そんな不安を覚えた、ある青年から寄せられた悩みと向き合う中で生まれました。

「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。
どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。

本書では、「特別になろうとしないが、同じでもない」生き方を探ります。
人生から緊張を手放す思索を、はじめましょう。

内容説明

自分は特別な存在ではないと気づいてしまったあなたへ。「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。人生から緊張を手放す思索を、ともに始めましょう。

目次

第一章 なぜ特別でなければならないと思うようになったのか
第二章 特別でありたい人の脆い優越感
第三章 普通であることの意味
第四章 劣等感の克服
第五章 自信を持って仕事に取り組む
第六章 ありのままの自分から始める
第七章 自分の人生を生きる

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。奈良女子大学文学部非常勤講師などを歴任。専門のギリシア哲学研究と並行してアドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

76
『嫌われる勇気』の作者、岸見一郎さんの新作。タイトルから想像したのとは少し違った。「このままの自分で価値があると思えること」「このままの自分から始めよう」「何が与えられているかではなく与えられているものをどう使うか」大切だし心に留めておきたい言葉だ。趣旨は納得するが例にあげられているのが兄弟間の競争、学歴、企業を想定した仕事など。該当しないと理解しにくい、というより面白くない。最終章「自分の人生を生きる」だけきちんと読んだ。…あとは流し読み。2025/05/22

江口 浩平@教育委員会

25
【自己啓発】周りのすごい人たちの仕事ぶりをみては、勝手に比較して自分の能力の低さに落ち込むという負のスパイラルを断ち切るべくして手に取った一冊。世の中には「するべきこと」「したいこと」「できること」の3つしかなく、「できること」をするしかないにも関わらず、「するべきこと」や「したいこと」が上手くできないことに対して悩んでしまっていたのだなと気付いた。日々分からないことに出会い、その都度学んでいると思えるのであれば、他者からの評価はおまけ程度に捉える。それが「できること」の範囲を広げることに繋がるのだろう。2025/05/06

Go Extreme

3
普通につけるくすり 特別でなければならないか 比較がもたらす「誤解」 特別やめた日 特別な人の脆い優越感 過度な緊張と自信不足 他者期待に応える心理 優越感と劣等感の裏返し 挫折する特別な人 特別と思いたいが行動しない人 普通の真の意味 解放された自己 普通は「皆と同じ」でない 個性肯定 同じでないために特別不要 真の有能さ 「特別」思い込みから脱却 「見かけの因果律」誤謬 学歴と能力 劣等感が課題に与える影響 自己作り出す不安と過去との比較克服 劣等感不要 健全な努力と成長 生きることは進化でない2025/05/23

津見佐飛

2
他人軸を手放し、自分軸で生きることの提案。実際には本書で自分軸、他人軸の言葉は出ていませんが、書かれているのはそう言うことだと思いました。普通って言葉の表現は、解釈が曖昧で捉え方も個人差があって、個人的にはあまり好きじゃないんですが、そう思っていたのとはまた違った見方が出来たので良かったのかな。2025/05/22

T S.

1
文章量が非常に多い本かと思いますが。 書いてあることが本当に心に刺さる一冊です。 この中の考え方の少しでも落とし込めれば豊かな人生を歩めるだろうなという一冊です。2025/05/15

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