出版社内容情報
「思考実験」こそ最強の思考ツールだ!
「思考実験」って知っていますか?
思考実験とは、古代ギリシアの時代から哲学者たちが「考える」ためのツールとして用いてきた、頭の中で想像するだけの実験のことです。
たとえば、あなたが列車の運転手でもしも列車のブレーキが利かなくなったらどうするかとか、あなたの存在が水槽の中の脳のみになってしまったらどうするかとか、一見ありえない設定を想定し、それについて考えるのです。
この思考実験が、思考力を鍛えるために大いに役立ちます。
それは古今東西の哲学者たちのお墨付きです。
しかも、ゲーム感覚で取り組めるからとっても面白い。
本書では、42の思考実験を7グループに分けて、解説していきます。
1日6項目ずつ読むだけで、基本的な思考実験の内容がインプットされるだけでなく、
哲学者やその理論まで学べてしまいます。
そして、7日間で頭が鋭くなります。
考えることが、こんなに気持ちいいんだ、ということにも気づくはず。
この感覚があなたの頭をより鋭くさせるのです。
思考実験を知っているのと知らないのとでは、雲泥の差があります。
読んだもの勝ちです。
さあ、今すぐ思考実験の扉を開きましょう!
内容説明
「思考実験」こそ世界最強の思考ツールだ!7日間で論理的思考力を鍛える!
目次
講義1日目 「ジレンマ思考実験」で頭を鋭くする
講義2日目 「パラドックス思考実験」で頭を鋭くする
講義3日目 「哲学思考実験」で頭を鋭くする
講義4日目 「数学思考実験」で頭を鋭くする
講義5日目 「科学思考実験」で頭を鋭くする
講義6日目 「SF思考実験」で頭を鋭くする
講義7日目 「ビジネス思考実験」で頭を鋭くする
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部准教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。専門は公共哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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