奇跡のみかん農園―けっして妥協しない零細農家のすごい仕事の話

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奇跡のみかん農園―けっして妥協しない零細農家のすごい仕事の話

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797386981
  • NDC分類 625.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

90円のみかんを2400円にした秘密

●農園革命児の“自然に逆らわない”仕事術!
2014年開業したアマン東京をはじめ、都内有名ホテルにジュースを卸す農園がある。取り組みからわずか15年、家族経営の零細みかん農家からスタートし、ジュースの製造・通信販売をするという6次産業化を成功させた谷井農園。キロあたり90円だったみかんが2400円、東京の最高級ホテルから商品を受注、業績が3割アップした秘密は、「自然に逆らわない」という著者の信念と、そこからくる「清める」などの取り組みにあります。
本書では、谷井農園を成功に導いた三代目社長で、農園革命児と呼ばれる谷井康人氏の取り組みと、その背景にある信念をビジネス書として紹介します。

●目の前のことを磨けば、結果はついてくる
「現代人は多くの選択肢があり、それを選ぶだけで疲れる」という方もいますが、著者の谷井氏は、目の前にあることは偶然ではないととらえ、すべてに力を注ぎます。たとえば、「自分の舌を確かなものにするために、20代で1000万円以上食費に使う」「不純物を取り除くために、工場を真っ白にする」など。
また、精神的な面でも、「良い物事が循環するように、環境を清める」「自然と同様、仕事への態度も上から下に流れる」など、農業以外のビジネスパーソンでも共感を得られる内容となっています。

1章 「自然」に任せよ!
・みかんを育ててわかる「自然」とは何か
・日本一甘いみかんは、「自然に任せたから」できた
・環境に左右される農業。環境に逆らわず、見いだした活路が「ジュース」という製品
・生絞りのネーブルジュースに感動 「システム」で作物は変えられない!
・人間が自然に対してできること

2章

内容説明

けっして妥協しない零細農家のすごい仕事の話。

目次

第1章 自然に任せるのが一番―農家としての仕事
第2章 失敗は経験の「貯金」になる―ゼロから始めたジュースへの挑戦
第3章 つねに一流を目指せ―プロフェッショナルになるための流儀
第4章 優れた仕事は清浄な空気から生まれる―谷井農園のそうじの流儀
第5章 「見えないこと」だからやろう
第6章 「待つ」ことも成功のプロセスのひとつ

著者等紹介

谷井康人[タニイヤスヒト]
1966年生まれ。和歌山県の有田みかん農家の三代目。アメリカ留学中、父の病で中退し、農園を継ぐ。掃除大賞2015で「農林水産大臣賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flatone

20
何よりも気づく力に優れていると感じました。代々続く伝統的なみかん農法から次々と革新的な新発見をされているのは、もちろん著者のやると言ったらやり通す、その実行力に裏付けられていると思います。しかし、それだけではここまでの成長はなかったのではないか、と。著者の着眼点、解決策の鋭さは、眼を見張るものがあります。失敗も含めて全てが学びだと捉えられる謙虚さ、見えないものこそ大切にすると言う精神、定量的な数値にごまかされず、自分の感性を信じ、磨いていくという考え方。仕事観として、学びがたくさん詰まった一冊です。2019/10/16

ひろ☆

18
自分の専門に関わることは、とことん突き詰める。2000万円の飲食代も人をつなぎ、舌を磨く。一流のホテルが使っているみかんジュース早速飲んでみる。2016/05/30

洋紅色(ようこうしょく)

4
結構面白かったです。頂上に行けば他の山の頂上とも関わり合いを持てるが、下から見上げても雲の上の様子はわからない、だから頂上を目指せという事を恩人にいわれたとのことですが、自分としてもそれは為になりました。その言葉の通り徹底的にやりこんでいたので色々なことを思いついたり、人の繋がりができたりするんだと思いました。ネットベンチャーの本も今までに何冊か読みましたが、年齢の問題か根本的な商品に対する思いの違いか、書いてあることの重みが違うと思います。2016/12/01

草食系教師

3
この本自体が、農園の宣伝になっていると感じた。(いい意味ですよ)製品に作り手のこだわりや物語があることを知り、この農園のみかんやジュースを飲みたくなった。自分たちの体が本当に美味しいものを作る、きちんとした理念と情熱をもって仕事をしていることに心を打たれる。農業という、自然に左右される上、結果が出ることに時間がかかる分野で情熱を持ち続けるって並大抵のことじゃないはず。気候に左右され、結果がすぐに出ないなんてのは、教育も似たような部分があるな。谷井さんの考え方は参考にしたい。2021/02/12

ナナミ

3
面白かったです。著者は、探究心がすごくて、どんどん実行している。誰もしないことをしていく。かなり勉強家でセミナー行ったり、多分本もたくさん読んでるだと思う。農家でこんな人がいたなんて。工場の掃除も徹底してたり、スタッフを一流ホテルに泊めたり。マイナスな経験をプラスに変えてる。2016/04/10

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