出版社内容情報
「日本の鉄道は右側通行? 左側通行?」から始まる、奥深い世界へ!出張や旅行で使う新幹線、朝夕に乗る通勤電車…。
東京のラッシュ時など、多いときは列車1本で1000?4000人を運び、
何本も安全に走らせるのが、日本の鉄道のすごさです。
それを支えるしくみはもちろん、多彩な車両や設備の豆知識もお伝えします。
普段なんとなく使っている鉄道を見る目が変わる、列車に乗るのがもっと楽しくなる1冊です。
序章 日本の鉄道は進化した
・列車1本で1000人以上を楽に運べる!
第1章 知っているようで知らない鉄道の基本
・日本の鉄道は右側通行? 左側通行?
・機関車で引っ張る列車が少ない理由
・鉄道の動力は3種類しかない
第2章 知ってうれしい新幹線の最先端
・最速の新幹線は、余裕で300km/hを超える
・「超電導リニア」は停車時に浮いて「いない」
・新しい窓は、ハンマーを使っても割れず
・今の新幹線は、驚くほど静かになった ……など
第3章 快適な通勤や旅を実現する工夫
・カーブを速く走り抜ける技術に迫る
・自動運転、無人運転はどこまで進化した?
・最新電車が、1日に1両ずつ造られている?
・「電車の全面広告=ラッピング」が増殖中
・通勤電車の座席は、広く「硬く」改良
・つり手や荷物棚が前より低くなった?
・快適な乗り心地のカギは「台車」
・鉄道の信号は「赤→黄→青」の順に変わる
・もし、制限速度をオーバーしたら…
・衝撃をやわらげる「クラッシャブルゾーン」
・地味にすごいホームドア、設置の苦労とは
・もし、列車内で火災が起こったら?
・何かと話題の「ドクターイエロー」って? ……など
第4章 まだある! 誰かに話したくなる鉄道知識
・改札のICカード、「非接触型」で「タッチ」!?
・列車は最短、何分間隔で走れるもの?
・開かずの踏切、どうにかならないの?
・線路の小さな石が騒音吸収に大活躍!
・寒さや雪とたたかう北海道の鉄道車両
・夜行列車はどうして少なくなった?
・あの長い貨物列車は何を運んでいる?
・最新式のトイレに関するあれこれ
・優先座席付近でも携帯電話OKに?
・「LRT=新しめの路面電車」ではない?
・観光列車でも話題の「水戸岡デザイン」
・「使い捨て電車」という勘違い
・これからの通勤電車はどうなる? ……など
土屋 武之[ツチヤ タケユキ]
鉄道ライター。1965年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスのライターとして活動。『週刊鉄道データファイル』(デアゴスティーニ・ジャパン)、『鉄道ジャーナル』(鉄道ジャーナル社)などでの執筆で知られ、幅広い視点をいかした鉄道記事に定評がある。著書に『鉄道員になるには』(ぺりかん社)、『きっぷのルール ハンドブック』(実業之日本社)、『鉄道のしくみ 基礎篇(すぐわかる鉄道の基礎知識)』(ネコ・パブリッシング)などがある。
内容説明
出張や旅行で使う新幹線、朝夕に乗る通勤電車…。多いときは列車1本で1000~4000人を運び、何本も安全に走らせる、日本の鉄道。それらを支えるすごいシステムはもちろん、多彩な車両や設備の豆知識もお伝えします。身近な鉄道を見る目が変わる1冊です。
目次
序章 日本の鉄道は進化した(列車1本で1000人以上を楽に運べる!)
第1章 知っているようで知らない鉄道の基本(日本の鉄道は右側通行?左側通行?;機関車で引っ張る列車が少ない理由 ほか)
第2章 知ってうれしい新幹線の最先端(最速の新幹線は、余裕で300km/hを超える;北海道にも広がった新幹線、これで完成? ほか)
第3章 快適な通勤や旅を実現する工夫(カーブを速く走り抜ける技術に迫る;超電導リニア以外に、浮いて走る鉄道は?;「超電導リニア」は停車時に浮いて「いない」;新幹線の車体、実はステンレス製じゃない;新しい窓は、ハンマーを使っても割れず;今の新幹線は、驚くほど静かになった)
第4章 まだある!誰かに話したくなる鉄道知識(改札のICカード、「非接触型」で「タッチ」!?;列車は最短、何分間隔で走れるもの? ほか)
著者等紹介
土屋武之[ツチヤタケユキ]
鉄道ライター。1965年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスのライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
アセロラ
ランラン
風鈴
風鈴