1分間ピケティ―「21世紀の資本論」を理解する77の理論

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1分間ピケティ―「21世紀の資本論」を理解する77の理論

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797383409
  • NDC分類 331.82
  • Cコード C0034

出版社内容情報

たった1分でピケティの「21世紀の資本論」がわかる本

本書は、ビジネス界の巨人のメッセージを紹介する「語録集」シリーズです。世界のカリスマたちのメッセージを通して、一流の働き方や生き方、考え方のノウハウを学ぶことができます。ほんの1分で、1つのメッセージとその解説を読み終えることができ、毎日の仕事に活かせるようまとめられています。

シリーズ第11弾は、"いま世界で最も刺激的な経済学者"=トマ・ピケティを取り上げます。22歳でマサチューセッツ工科大学の助教授となり、30歳でフランス最優秀若手経済学者賞を重賞、現在はパリ経済大学教授を若干43歳で務め、著書『21世紀の資本』はアメリカでは2014年春の発売以降、半年で50万部(累計100万部超)のベストセラーとなり、世界経済のあり方、これまでの経済学を覆す新たな理論は、多くのビジネスマンに気付きを与えてくれます。

本書では、ピケティのやや難解な言葉を抽出し、噛み砕いてわかりやすく解説していきます。通勤電車の中や待ち合わせのときなど、いわゆるスキマ時間の1分を活用して、ビジネスや人生に気付きをくれるピケティの資本論をザックリとマスターすることができます。


<言葉一例>
「技能と技術革新の追いかけっこで労働所得が決まる」
「勝ち組・負け組は、保有する資本の量でl決まる」
「富の格差は止めなければならない。資本はさらに集中度を高め、貴族支配時代に近づいている」
「勝ち組・負け組のふるい分けはすでにはじまっている。行動を起こさなければならない」
「資本主義はすばらしいが、富の格差は拡大している」
「これまでの経済理論は、富の集中を加速させ、役に立たなくなっている」
「『ロミオとジュリエット』にも貧富の格差があり、それが悲劇になっている」
「驚くような経済成長率は、先進国に追いついた時点で終わってしまう」
「2100年には、ヨーロッパの18世紀からベル・エポックまでの水準に格差が上昇する」
「格差の構造を一変させたのは、相当部分が20世紀の世界大戦だった」

第1章 働けば豊かになれるか[所得]
第2章 税金がおかしくないか[格差]
第3章 公平さは取り戻せるか[富の集中]
第4章 敗者は復活できるか[r>g]
第5章 日本への助言は何か[金融政策]
第6章 欧米をどう再建するか[富の世襲]
第7章 富に法則はあるか[資本収益率]
第8章 経済学はなぜ間違うのか[トリクルダウン]

【著者紹介】
西村克己(Nishimura Katsumi)芝浦工業大学大学院客員教授、経営コンサルタント。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。専門分野は、MOT(技術経営)、経営戦略、戦略的思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキング、図解思考。著書に、『よくわかる経営戦略』(日本実業出版社)、『論理的な考え方が身につく本』(PHP研究所)、『経営戦略1分間トレーニング』『1分間ドラッカー』『1分間マイケル・ポーター』『1分間でマスター 戦略思考トレーニング』(以上、SBクリエイティブ)、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和出版)、『「持たない」で儲ける会社』(講談社)など多数。

内容説明

全世界が注目するピケティ「21世紀の資本論」がたった1分でわかる!

目次

第1章 働けば豊かになれるか(所得)
第2章 税金がおかしくないか(格差)
第3章 公平さは取り戻せるか(富の集中)
第4章 敗者は復活できるか(r>g)
第5章 日本への助言は何か(金融政策)
第6章 欧米をどう再建するか(富の世襲)
第7章 富に法則はあるか(資本収益率)
第8章 経済学はなぜ間違うのか(トリクルダウン)

著者等紹介

西村克己[ニシムラカツミ]
芝浦工業大学大学院客員教授、経営コンサルタント。1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修士課程修了。富士写真フイルム株式会社を経て、1990年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院「工学マネジメント研究科」教授、2008年より芝浦工業大学大学院客員教授。専門分野は、MOT(技術経営)、経営戦略、戦略的思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキング、図解思考(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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(っ ॑꒳ ॑c)

4
21世紀の資本はまだ読み切れてないのですが、ここに書いてあることは本文の中でも需要なことばかりだと思います。経済成長の重要性や資産を持つものがさらに富流れ、今に始まったことではないが世襲など。これからの時代はただ働いて労働所得を得ているだけでは決して裕福にはなれないのかもしれません。2020/01/31

Kaz

3
彼の主張には同意したくなる。格差は無いに越したことはない。行きすぎた格差は社会を不安定にする。稼げる人が稼げない人の分まで稼いでだら、それを世の中に還元するのが正しいあり方。2016/03/12

プラス3

2
“労働より投資のほうが儲かる”“格差はますます拡大していく”というのなら、国際的な資本税が導入され、適切な所得の再分配政策が行われるのを期待したり、スキルアップにより所得を向上させたりするのではなく、投資したらいいんじゃない?。2019/10/09

るり

2
富の格差は広がっている。という主旨は伝わってきました。資本所得を得られる人と労働所得のみの人とで格差が出ることも。 ダイジェスト版でわかりやすく簡潔にまとめられているのは感じとれたのですが、わかったようなわかってないような気がする…という不安は拭えず。他の本も読んで理解に近づけたいです。余談ですが、数字の羅列が苦手です。2017/10/01

K子

2
経済学、社会学、歴史学、そして哲学!の有機的な統合を目指す、というので納得、とても良心を感じる姿勢と思った。格差について、勝ち組と負け組は、資本所得と労働所得で完全に二元論。政府による税制度や金融緩和は、富裕層の味方。トリクルダウンと許すまじタックスヘイブン。1人ひとりが知識化された市民となれるように、頑張るピケティ。2016/01/23

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