ＧＡ文庫 天壌穿つ神魔の剣〈３〉

高木 幸一【著】

ＳＢクリエイティブ（2015/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 277p／高さ 16cm
• 商品コード 9784797383263
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

顕現せよ、――《斬》！


【残りの欠片がすべて、こちらに向かってきています】
深夜、喋る剣ルガイアからもたらされた情報に驚いたアークだったが、その背後にある国家レベルの組織の暗躍にも気づくことができた。
そして欠片を身に宿したリリアを守るため、アークはある決意をする。

やがて、ルガイアの失われた過去の記憶が明らかになる中、アークは黒髪の女性と出会う。
「お前は……」
「ありがとうございました。アーク・リガード。……さよなら」

ルガイアを巡る世界の危機と対峙する時、神魔の剣が今、目覚める！
高木幸一×狐印が贈る王道ロマンティック・ファンタジー第３弾！

【著者紹介】
「俺はまだ恋に落ちていない」（イラスト：庭）でＧＡ文庫大賞《期待賞》を受賞し、デビュー。ほか「放課後四重奏」（イラスト：ぜろきち）。

内容説明

“残りの欠片がすべて、こちらに向かってきています”深夜、喋る剣ルガイアからもたらされた情報に驚いたアークだったが、その背後にある国家レベルの組織の暗躍にも気づくことができた。そして欠片を身に宿したリリアを守るため、アークはある決意をする。やがて、ルガイアの失われた過去の記憶が明らかになる中、アークは黒髪の女性と出会う。ルガイアを巡る世界の危機と対峙する時、神魔の剣が今、目覚める！高木幸一×狐印が贈る王道ロマンティック・ファンタジー第３弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

最終巻。残りの欠片が全てアークたちの元に近づいてきている事が分かった中、その背後で世界の危機をかけたある計画が動き出しており…な話。やっぱり3巻完結っていうのはちょっと無理があったかなぁ。一応伏線回収は出来ているんですが、ルガイアの秘密～ラスボスまでを1冊の中で纏めないといけなかったせいで一つ一つの描写が中途半端になってしまった気がします。ラブコメ面は良いんだけど、それ以外はやっぱり微妙でしたね。好きな作家さんなので次回作に期待しましょう。

2015/08/09

[しぇん]

完全に惰性で買ってしまいましたが、前巻のひき通り完結してました。今迄同様バトル面は微妙だし、何か物語を進める描写も淡々と進んでしまってやや微妙だなーと。ヒロインを絞ってラブコメをやってくれた方がよさそうですが、次作品は様子見しようかなと。

2015/08/10

[サケ太]

完結。ルガイアの正体。その過去。別れ。因縁の敵。喪失。再起。そして、決戦へ。それぞれのヒロインデレデレエンド。こういうヒロインに囲まれて修羅場ってるのが一番すきなんですよ。そうなんですよ。好きな作家さんで、ラブコメ描写が好きなので、次回作はまた学園モノをお願いしたい感じ。

2015/11/03

[leo18]

完結。ルガイア関連が気になってたので、その点は満足の結末。ルガイア顕現からの流れは完全にヒロインポジでニヤニヤしっぱなし。やっぱりファンタジーというよりはラブコメの人なんだよなあ。次回作にも期待。

2015/08/14

[真白優樹]

全ての欠片が向かってくる中、全てが明らかになる最終巻。・・・んー、恋愛方面に関しては良かったと思う。が、バトルという点においては少し物足りなかった気もする。条件付きでだんだん強くなっていくというのならもう少し丁寧に描写してほしかった気もする。・・・うーん。この作者さんは下手にファンタジーとかいかず現代世界とかで対象を絞ったラブコメをしたらきっといいんじゃないだろうか。ヒロインとの絡みは輝いていたので次回作があるならぜひともそうしてほしいと思う。 次回作は惹かれたら買う予定である。

2015/08/13