出版社内容情報
サラダ油は万病の元! 脳にいい油へチェンジ
認知症、うつ病、花粉症、アトピー性皮膚炎、湿疹、ガン、動脈硬化……その不調や病気、「サラダ油」が原因かもしれません。
市販食品の原材料表示を見てください。「植物油脂」と書かれていたら、それはサラダ油が入っている証拠です(「植物油脂」とはサラダ油でできています)。
朝は食パンにマーガリン、昼はコンビニ弁当、おやつにはスナック菓子……そんな食生活を続けていたら、脳の神経細胞を死に至らしめる「毒」を大量に食べてしまうことになります。
脳の60%はあぶらでできています。また、人体を形づくる60兆個の細胞をつくる材料も、あぶらです。つまり、どんな油を摂っているかによって、脳や体が正しく機能するか、そうでないかが決定づけられるのです。
サラダ油を変えれば、うつ病、発達障害、認知症、アトピー性皮膚炎、花粉症など、あらゆる病気を遠ざけられます。
さあ、家族の健康のために、今日からサラダ油を捨てて、健康油に変えましょう!
本書では、脳と体にいい健康油と、それらの油を活用し、食卓を彩る簡単レシピを紹介していきます。
できれば、1ヵ月間、本書で提唱する、脱「サラダ油」生活を実践してみてください。早い人では2週間もすると、肌の調子がよくなったり、アレルギー症状が緩和したり、うつ状態を脱却して体が軽くなったり……何らかの好調な変化を感じ取れるはずです。
Part1 サラダ油がからだに悪いって本当?
Part2 知ると食べられなくなる! 「隠れ油」食品
Part3 サラダ油から「健康油」に切り替えよう!
Part4 脱・サラダ油の健康レシピ
【著者紹介】
医学博士。脳科学専門医。金沢市生まれ。1975年、金沢大学医学部卒業、1979年、金沢大学大学院医学系研究科修了。その後、金沢大学医学部付属病院医局長、金沢大学医学部助教授などを歴任。現在、金沢大学大学院医薬保健学総合研究科・再生脳外科科長をつとめ、また金沢大学病院、南ヶ丘病院にて、「高次脳機能障害」専門外来で診療を行う。「リノール酸を多く含むサラダ油の摂取が認知症などさまざまな病気を引き起こす」と警鐘を鳴らす著書、『そのサラダ油が脳と体を壊してる』『認知症が嫌なら油を変えよう!』(以上、ダイナミックセラーズ出版)、『「サラダ油」をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない!』(ワニブックス)が話題となる。また、診療にも定評があり、独自の神経心理テストとMRIやPETスキャンを駆使して、認知症状が初発する数年も前にアルツハイマー病を早期診断し、予防的治療を行うことでも有名で多数の患者が外来を訪れる。
内容説明
アレルギーやアトピー性皮膚炎、うつ病、アルツハイマー病…それらの原因のひとつが、毎日、料理に使用しているサラダ油にあるのだとしたら…。なぜ、サラダ油がこころとからだの健康を損なうのか?では、どのようなオイルを選べばいいのか?あなたの頭とからだをリフレッシュさせる、脱「サラダ油」生活のすすめ!健康油の実践レシピ付き。
目次
1 サラダ油がからだに悪いって本当?(「サラダ油」ってどんな油なの?;「リノール酸はからだにいい」は大間違い! ほか)
2 知ると食べられなくなる!「隠れ油」食品(「サラダ油なんて無関係」な商品にも要注意!;市販のアイスに入ってる「パーム油」って何? ほか)
3 サラダ油から「健康油」に切り替えよう!(「油は摂らないほうがいい」はとんでもない誤解;細胞を柔軟に、みずみずしくする油とは? ほか)
4 脱・サラダ油の健康レシピ(サラダ油を避けるなら手作りが一番!;脱・市販品 ほか)
著者等紹介
山嶋哲盛[ヤマシマテツモリ]
医学博士・脳科学専門医。石川県金沢市生まれ。1975年、金沢大学医学部卒業。1979年、金沢大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。ドイツおよびスウェーデンに留学し、神経病理と脳科学を学ぶ。金沢大学医学部附属病院医局長、金沢大学医学部助教授、金沢大学大学院医薬保健学総合研究科・再生脳外科科長などを歴任。現在、有松医科歯科クリニックのCEOを務め、同クリニック、南ヶ丘病院(脳外科嘱託医)、および金沢大学附属病院(精神科非常勤講師)にて、「高次脳機能障害」専門外来を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




