出版社内容情報
体の不調を改善する歩き方をマスターしよう
歩く速度や距離、頻度などが各種病状に与える影響を説明しながら、
体の不調を解消する正しい歩き方を紹介。
症状別の4週間ウォーキングプログラムによって、高血圧やメタボ、
腰痛などを改善できる一冊です。
道具いらずで楽しめるウォーキングは人気が高く、
国内でも約4000万人が楽しんでいると言われています。
健康のために歩き始めた人がほとんどですが、
歩く姿勢やペースなどを間違えてしまうと、膝や腰を痛めたり、
持病を悪化させたりしてしまうこともあります。
そこで本書では、歩く速度や距離、頻度などによって各種病状に与える影響を紹介し、
体の不調を解消するために最大の効果が得られる正しい歩き方について解説します。
高血圧やメタボ、腰痛など症状別に紹介した4週間ウォーキングプログラムを実践すれば、
手軽に症状を改善できるはずです。
第1章 間違ったウオーキングと正しいウォーキング
第2章 体内時計に合わせたウオーキング
第3章 「強度」と「時間」の組み合わせで気になる症状・病気を予防・改善!
第4章 症状別 4週間ウオーキングプログラム
第5章 ウオーキングに潜む危険性
第1章 間違ったウオーキングと正しいウォーキング
・ちょっと待った! そのフォームが体の不調を生んでいた
・正しいフォームはこれだ! ウォーキングでの体の動かし方を見直す
・ウォーキングは万能薬ではない!
・生涯歩き続けるには、基本の体力を維持することが必要である
など
第2章 体内時計に合わせたウオーキング
・体のリズムは「時計遺伝子」が決める
・「体内時計」に合わせた健康づくり
・早朝のウォーキングで体内時計をリセット
・午後のウォーキングは「きびきび」
・夜のウォーキングは「ぽかぽか」
など
第3章 「強度」と「時間」の組み合わせで気になる症状・病気を予防・改善!
・ウォーキングの効果は適切な「強度」と「時間」の組み合わせで決まる
・善玉コレステロールを増やして脂質異常症を予防・改善
・心臓病予防にはちょっと強めのウォーキング
・高血圧の予防・改善にはのんびり歩きがベスト
・メタボ予防には筋トレのあとにウォーキング
・腹筋と背筋を鍛えるウォーキングで腰痛を予防・改善
・ウォーキング習慣で認知機能低下を防ぐ
など
第4章 症状別 4週間ウオーキングプログラム
・途中で挫折せず4週間継続するために必要なこと
・メタボ対策のための4週間プログラム
・高血圧対策のための4週間プログラム
・脂質異常症対策のための4週間プログラム
・糖尿病対策のための4週間プログラム
・骨粗しょう症対策のための4週間プログラム
・痛風改善のための4週間プログラム
・不眠症改善のための4週間プログラム
など
第5章 ウオーキングに潜む危険性
・脱水症状や熱中症は死につながる場合もある
・運動中でも低体温症に気をつける
・ウォーキング中の危険なシグナルを見逃すな
・寒い季節の早朝ウォーキングは突然死のリスクが高い
・おろそかにすると怖いアフターケア
など
【著者紹介】
中京大学スポーツ科学部教授および中京大学大学院体育学研究科教授。1947年名古屋市生まれ。中京大学体育学部卒業、東京教育大学大学院体育学研究科修了後、東京医科大学で学ぶ。医学博士、体育学修士。現在、名古屋市教育スポーツ振興事業団評議員、豊田市スポーツ推進審議会委員などを兼任。中京大学スケート部部長として、所属している浅田真央選手らフィギュアスケート選手の育成にもあたる。大学で教鞭をとるかたわら、一流スポーツ選手の動作研究に基づいた誰にでも実践できる健康法の指導でも活躍。執筆活動や講演会、テレビ出演などを通して、健康づくりのための運動の大切さの普及に努めている。著書に『生涯寝たきりにならないためのピンピンコロリ体操』(世界文化社)、『元気な体をつくる! かんたんタオル体操』(双葉社)、『痛みやゆがみが解消する20秒ストレッチ』(永岡書店)ほか多数。
内容説明
4週間ウォーキングプログラムで高血圧、糖尿病、痛風、不眠症を改善する!
目次
第1章 間違ったウォーキングと正しいウォーキング(ちょっと待った!そのフォームが体の不調を生んでいた;正しいフォームはこれだ!ウォーキングでの体の動かし方を見直す ほか)
第2章 体内時計に合わせたウォーキング(体のリズムは「時計遺伝子」が決める;「体内時計」に合わせた健康づくり ほか)
第3章 「強度」と「時間」の組み合わせで気になる症状・病気を予防・改善!(「速度」でウォーキングの「強度」を知る;「脈拍」でウォーキングの「強度」を知る ほか)
第4章 症状別4週間ウォーキングプログラム(メタボ対策のための4週間プログラム;高血圧対策のための4週間プログラム ほか)
第5章 ウォーキングに潜む危険性(脱水症状や熱中症は死につながる場合もある;運動中でも低体温症に気をつける ほか)
付録 ウォーキングを楽しくする小物類
著者等紹介
湯浅景元[ユアサカゲモト]
中京大学スポーツ科学部教授および中京大学大学院体育学研究科教授。1947年名古屋市生まれ。中京大学体育学部卒業、東京教育大学大学院体育学研究科修了後、東京医科大学で学ぶ。医学博士、体育学修士。現在、名古屋市教育スポーツ振興事業団評議員、豊田市スポーツ推進審議会委員などを兼任。中京大学スケート部部長として、選手の育成にもあたる。大学で教鞭をとるかたわら、健康法の指導でも活躍。執筆活動や講演会、テレビ出演などを通して、健康づくりのための運動の大切さの普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。